中国の新しい海軍基地、深い太平洋への迅速な進出を可能に
中国人民解放軍海軍(PLAN)の大きな課題は、太平洋への自由なアクセスである。しかし、ロシアとの関係強化が、この制約を北京にとって有利なものに変えつつある。人民解放軍海軍は約350隻の艦艇を保有しており、米海軍を上回る規模に成長しているが、依然として自由な出入りには制約がある。ドイツ、ソビエト連邦、そしてロシアも同様に、海軍の展開に地理的な制約があり、アメリカやイギリスなどの連合国の海軍に挑戦する際の障壁となっていた。
中国艦船のカンボジア基地入港報道、米国が注視
米国務省の報道官は6日、中国の戦艦がカンボジアに入港しているとの報告を注視しており、主要海軍基地の一部を独占管理する計画に重大な懸念を抱いていると述べた。
【プレミアム報道】知られざる中国共産党の海外拡張(2)
中国共産党は第一列島線を超えて、商船と軍艦の自由な海洋支配を確保しようとしている。同様に、南シナ海からインド洋まで、この地域一帯の漁業の領土と貴重な資源の支配を拡大しようとしている。
中国、カンボジアと海軍基地の利用で合意か 海上覇権拡大に米懸念=米WSJ
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は22日、カンボジア政府は、中国海軍に対して同国の海軍基地の利用を許可すると中国側と密かに合意したと伝えた。米政府は中国当局が世界軍事覇権を始めたと強く懸念している。
パキスタン、中国当局に海軍基地の建設を要請
【大紀元日本5月30日】パキスタンは中国当局に対し、海軍基地の建設への協力や、中国海軍の同基地での駐留などを要請している。 米パ両国の関係が最近険悪ムードにある中で、パキスタンが中国当局との同盟関係