中国当局、脱貧困を全面的達成と主張 各地の市民「嘘ばかり」

中国の習近平指導部は25日、北京の人民大会堂で、2020年を期限とする当局の「脱貧困」計画の達成を祝う表彰式を開催した。その一方で、中国各地の住民は、貧困地域の人々の生活が依然と厳しく、当局の「脱貧困を達成した」との主張を信じていないと語った。
2021/02/27

中国の「内循環」政策、専門家「所得格差と個人消費低迷が主要課題」

中国指導部は今年5月、米国などとの経済的デカップリング(切り離し)を意識し、国内経済(内循環)を柱にする新発展モデルを提起した。しかし、中国の専門家はこのほど、中国の個人消費(対国内総生産比)が低迷しており、月収2000元(約3万1591円)以下の国民は、人口の約半分にあたる7億1000万人いると指摘し、「内循環」の実現は難しいとの見方を示した。
2020/10/22

李克強首相が貧富の格差を認めた?「6億人の月収は1万5000円」

中国の李克強首相は5月28日、第13期全人代第3回会議後の記者会見で、中国の一人あたりの年収は3万元(約45万円)で、6億人は月収1000元(約1万5000円)だと述べた。
2020/06/01

娘の結婚式費用で住宅建設 貧困層へ無償提供=インド

インド東部、豪商のアジェイ・ムノト(Ajay Munot)氏は娘の結婚式に使う予定のおよそ11万米ドルを住宅建設に使い、貧困層の人々に無償提供したことで話題を呼んだ。
2016/12/17

驚きの腐敗実態と大規模デモ多発からみる中国共産党の末路(2)

中紀委が製作した反腐敗キャンペーンのドキュメンタリー番組と他の国内メディアが報じた官員らの腐敗実態に驚きの連続だ。高級ホテルの超豪華スイートルームで会議をする官員、68戸の豪邸を持つ官員、莫大な量の高級ヒスイ腕輪を保有する官員、家のベッドの下に大量の現金を隠す官員などなど。 
2016/10/29

驚きの腐敗実態と大規模デモ多発からみる中国共産党の末路(1)

中国共産党第18期中央委員会第6回全体会議(6中会議)の開催直前に、中国国内のテレビでは、中央紀律監督検査委員会(中紀委)が製作した反腐敗キャンペーンドキュメンタリー(全8回)番組、『永遠在路上』(直訳は『永遠に道の途中にある』、反腐敗キャンペーンが終わらないことを意味する)が17日から連続して放送された。番組では、汚職や腐敗で失脚した大物官僚が相次いで出演し、莫大な金額の汚職について「反省」の言葉を口にしている。習近平政権が同番組を通じて、党内に「見せしめ」の狙いがあるとされる。
2016/10/28

貧困層の生活実態 中国主要政府系メディアが報道

【大紀元日本6月25日】中国主要政府系メディアはこのほど、中国各地の貧困地域の住民生活実態を取材し、報道した。農村部総人口の7.2%にあたる7千万人強が貧困で、住居が無く、医療と学校教育を受けられない
2015/06/25

【写真で見る中国】手作り「スクールバス」で孫娘2人を送迎する老婆=杭州

【大紀元日本6月25日】鉄カゴを取り付けた台車付き三輪車に幼い女の子2人を乗せた老婆の姿が、杭州で撮影された。光明網がこのほど報じた。 老婆は、手作りの「スクールバス」で孫娘2人の保育園の送り迎えをし
2013/06/25

望むのは富か安全な暮らしか 中国人が裕福になりたい訳

 【大紀元日本7月29日】中国人の多くは、裕福になりたいという願望を持っている。しかし決して金持ちが中国で好かれているわけではない。  「仇富(チョウフ)」。これはネット上で流行する中国語で、裕福な人
2011/07/29

中南米、過去二年で貧困層が減少

 【大紀元日本11月29日】『国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会(ECLAC)』の発表によると、中南米では1日1米ドル以下で生活せざるを得ない貧困層の割合が過去2年間で減少し続けているという。VOA
2005/11/29