ミサイルで「太陽政策」を冷やかされ 文在寅大統領は態度を180度転換
6月8日午前、北朝鮮が江原道元山市一帯より短距離地対艦ミサイル数発を発射した。北朝鮮に対し融和的な態度を取ってきた文在寅大統領はついに堪忍袋の緒を切らし、知らせを聞くと「北朝鮮はもうすぐ機会を失うだろう」と怒鳴りつけた。北朝鮮の度重なる挑発に対し、文政権は北朝鮮に対する態度を180度転換したと韓国メディアが報じた。
専門家「北朝鮮へ軍事行動を起こす可能性は低い」
韓国の文在寅新政権は7日、米国の弾道弾迎撃ミサイルシステム(THAAD)の配備を中断することを発表したが、その翌日、北朝鮮は数発の弾道ミサイルを発射した。文在寅政権発足後に北朝鮮が行ったミサイル発射実験は、これで4度目となった。
中韓首脳電話協議、THAADをめぐって訪中団を派遣へ
5月10日に韓国第19代大統領に就任した文在寅(ムン・ジェイン)氏は11日、中国習近平国家主席と電話会談を行った際、韓国で配備された高高度防衛ミサイルシステム(THAAD)をめぐって中国側と協議するため、北京に代表団を派遣する意向を示した。
韓国の法輪功学習者、中国大使館前で記者会見
韓国の法輪功学習者の組織は4月25日、中国大使館の前で記者会見し、18年前にはじまり、いまだに続く中国共産党による法輪功への迫害を知らせるとともに、これをすぐにやめることを中国共産党に要求した。
韓国の中国人観光客、3月は40%も減少 THAAD配備の中国措置で
米国のミサイル防衛システム(THAAD)の配備をめぐり悪化した中韓両国の関係。このたび、韓国を訪れる中国人観光客は3月、40%も減少していたことが、韓国観光公社の統計で明らかになった。
日米韓3カ国、対北政策で連携強化 中国の朝鮮担当も来日
北朝鮮の核問題をめぐって、6カ国協議の日米韓3カ国の首席代表者会合が25日午前、東京都内で開かれ、北朝鮮の挑発行動の抑止に向けて、密なる連携で対処していくことを確認した。
警戒維持の中国、タブー化した金正恩暗殺計画も?=米退役将軍
習近平氏は、対シリアのミサイル攻撃やアフガニスタンでの「最強爆弾」の使用を通じて、米の軍事力とトランプ政権の強い決心を目の当たりした。中国にとって、事前の準備態勢、特に軍事的に高度な警戒態勢を維持することが避けられなくなりそうだ。
日本政府、在韓の邦人6万人の避難を用意
日本の国家安全保障会議(NSC)は、朝鮮半島の有事には韓国に滞在する約6万人の邦人を避難させる方法を協議した。政府関係者が匿名でロイター通信に明かした。
弾劾で5月選挙 韓国、本格的な大統領選スタート
韓国前大統領の朴槿恵(パク・クネ)容疑者の罷免による5月の大統領選に向け、韓国の主要政党は4日、全候補を確定した。本格的な選挙戦が始まった。
朴槿恵大統領弾劾判決文全文(訳)
3月10日、韓国憲法裁判所が朴槿恵大統領を罷免した。この訳文は判決文の全訳であり、理解の助けとして編集者が適宜注釈等を附している。
THAAD配備、中国はなぜ米国を叩かないのか?(1)
なぜ中国共産党政権(以下中共)は韓国のTHAAD配備に激しく怒っているのか。なぜ、一民間企業のロッテが中国当局の集中砲火を受けているのか? そもそも、中国当局は韓国のTHAAD配備に反対する立場にあるのだろうか。
中朝関係急速に悪化 朝鮮半島に有事の予兆=韓国シンクタンク
北朝鮮の指導者・金正恩朝鮮労働党委員長による異母兄の正男氏暗殺容疑と一連のミサイル実験で、中朝韓の三国関係は錯綜している。韓国シンクタンクは朝鮮半島で有事の予兆が見られると分析する。
朴槿恵大統領の弾劾 職権乱用が主な理由=韓国憲法裁判所
韓国憲法裁は10日午前11時、ソウル鍾路区に位置する憲法裁判所で開かれた朴大統領弾劾審判事件判決では、裁判官8人全員一致の意見で「朴大統領を罷免する」との判決を下した。大統領権限を濫用してチェ・スンシル氏の便宜を図ったことが罷免の主な理由だった。
朴槿恵氏弾劾と同時に始まる韓国大統領選 気になる朴氏の今後
韓流ドラマ顔負けの朴槿恵事件が10日、弾劾決議成立で幕を閉じた。朴氏は韓国史上初の弾劾された大統領となった。次期大統領選は60日後に予定されている。朴槿恵氏の今後も気になるところだ。
3月15日の中国「消費者の日」外国企業の猛批判 韓国ロッテが対象か
3月15日の中国「消費者の日」では、中国中央テレビが消費者視点から外国企業を猛烈に批判する、恒例番組を流す。今回の対象はTHAAD(サード、高高度防衛ミサイル)配備を進めるのに協力した韓国大手ロッテが濃厚とみられ、そうなればロッテの中国市場でのダメージは避けられない。
韓国検察、朴大統領を立件へ 現職大統領で初 サムスンのトップは起訴
韓国特別検察は28日、贈賄の容疑でサムスングループ副会長李在鎔(イ・ジェヨン)氏を起訴し、収賄の容疑で朴槿恵(パク・クネ)大統領を立件した。在任中の大統領が収賄の容疑者として立件されるのは韓国史上初となる。
THAAD配備、中国国営メディア「ロッテを追い出す」 当局が報復強化へ
韓国ロッテグループ(以下、ロッテ)が28日、韓国国防省との間で、高高度ミサイル防衛体系(THAAD)配備の敷地を国防省に提供することを契約していたことについて、中国当局は反発している。中国国内に進出しているロッテに対して、当局は報復措置を取る姿勢だ。
中国人観光客は外交武器?台湾と韓国では急減=米メディア
日本国内ホテル大手のアパホテルが歴史問題で中国当局から非難されたことが波紋を呼ぶなか、ロイターはこのほど、中国政府は中国人観光客を外交面の武器として利用し、外交関係がぎくしゃくする国に対して観光規制を行っていると指摘した。
「禁韓令」が拡大? 中国当局、韓国ロッテ系列店舗・工場を調査
韓国メディアによると、当局は11月29日から、上海市にあるロッテ中国本部や、各都市にあるロッテ百貨店、ロッテマートの店舗と、ロッテ製菓とロッテ化学の工場、計150か所を対象に抜き打ち検査を行った。ロッテが中国進出を果たして以来、当局の全面的な調査を受けたのは今回がはじめて。
韓国、朴槿恵大統領 任期満了前の辞意表明
韓国のパク・クネ(朴槿恵)大統領は29日午後、一連の騒動について釈明する国民向け談話のなかで、「任期短縮問題を含めた進退問題を国会の決定に任せる」と述べ、実質上、辞意を表明した。野党は、12月2日に朴大統領の弾劾訴追案の採決を目指しており、今後も与野党の間で駆け引きが続くとみられる。
韓国検察当局 サムスンを家宅捜索、崔順実容疑者の国政介入疑惑関連
韓国検察当局は8日、崔順実容疑者とその娘鄭 維羅(チョン・ユラ)さんがドイツで設立した企業に約280万ユーロ(約3億2000万円)を不正に支援した疑いにより、サムスン電子のソウル市内にある社屋の家宅捜索を行った。
注目あつめる神韻交響楽団アジアツアー、いっぽうで東京で妨害も
9月15日の東京公演を皮切りに、初のアジアツアー展開中の神韻交響楽団は、同月17日から10月13日まで台湾の12の都市で16回の公演を行う。神韻の人気は高まる一方で、これを好ましく思わない人々からの妨害活動も確認されている。
臓器移植の闇ブローカー主犯格 韓国に帰国し自首
中国の複数の医療機関と結託して、韓国人患者を中国へ送り込んでいた臓器移植の闇ブローカーの主犯格が、韓国へ帰国し自首した。中国における臓器売買問題が、再度韓国社会を揺るがしている。
中国人ネットユーザー「脱北させて」「韓国に送ろう」、洪水で被災した北朝鮮住民に同情
9月初めの豪雨による洪水に見舞われた北朝鮮の北東部では、中国吉林省と隣接する国境の豆満江が決壊し、北朝鮮の2人の住民が洪水で国境を越え、中国に流された後、中国人民解放軍に救助された。この報道に対して中国国内インターネット上で、「直接脱北させて」、「韓国に送ろう」と、2人の北朝鮮住民を心配するコメントが集中した。
24日、日中韓外相会談 杭州G20前の中国の事前外交か
日本外務省は22日、第8回日本、中国と韓国の3カ国外相会談を24日東京で行うと発表した。年内、もしくは9月始めに中国杭州市で開催される主要20カ国・地域首脳会議(G20)において、日中および日韓の首脳会談の実現に向けた調整だとみられる。また、中国当局が中国での初開催となるG20において、中国が南シナ海問題で各国からの集中攻撃を避けるための事前外交との見方もある。
韓流スターが中国から消える? 韓国に制裁措置=中国
在韓米軍への高高度迎撃ミサイルシステム「THAAD」配備が決定したことに対し、不快感を示す中国が次々と制裁措置に乗り出した。その1つが、中国国内から韓流スターの芸能活動を締め出すというものだ。
韓国放送公社 中国の圧力で神韻公演の契約を破棄
中国の伝統文化を舞台芸術の形で再現するという神韻芸術団(本拠・ニューヨーク)のソウル公演は、5月はじめに開催される予定だが、韓国の主催者は2日の記者会見で、会場を提供する韓国放送公社(KBS)がこのほど契約を一方的に解消したことを明らかにし、公演を反対する中国政府がKBSに圧力をかけたためと主張している。
「熱烈歓迎!」 旧正月、中国人の海外旅行者600万人 各国爆買い期待
中国オンライン旅行業者大手「携程」がこのほど発表した『2016年旧正月大型連休中の海外旅行動向報告書』によると、中国旧正月(2月8日)に合わせて、7日から13日までの約1週間となる大型連休に海外で過ごす中国人は過去最高の約600万人に達する。人気の高い海外旅行先は日本、韓国、タイ、台湾、シンガポール、香港などのアジア各国。経済効果を期待して、各国間の「競争」の激しさが増している。
韓国俳優・ヒョンビン 2年ぶり 映画『共助』出演
韓国俳優・ヒョンビンが次回作として、ユン・ジェギュン監督のアクション映画『共助』に出演することが決まった。北朝鮮の刑事イム・チョルリョンを演じ、2年ぶりの映画出演となる。ヒョンビンは03年にドラマ『ボディーガード』に出演し、芸能界デビューした。ドラマにはチョイ役での出演だったが、視聴者から問い合せが殺到。異例の新人と評された。デビューから12年経った現在では、韓国のトップ俳優と言われるまでになった。