ゼレンスキー大統領と 欧州首脳とが米ホワイトハウスで会談
8月18日、ホワイトハウスで大規模な首脳会談が開かれた。ヨーロッパ7か国の首脳とゼレンスキー大統領がホワイトハウスを訪れ、トランプ大統領と会談し、ロシアとウクライナの停戦問題について協議した。
前香港行政長官の梁振英 フィンランドの法輪功学習者を脅迫/岩屋外相と独外が会談 中共の軍事拡張に共同で対抗 など|NTD ワールドウォッチ(2025年08月20日)
8月18日、ドイツのヴァーデフール外相が訪日し、岩屋毅外相と会談した。会見でヴァーデフール氏は、中共が台湾海峡や南シナ海、東シナ海で一方的に現状を変更し、地域の安全を脅かしていると非難。また、中国がロシアのウクライナ侵攻を支援していると指摘し、国際秩序を損なう行為だと警告した。両外相は、日独が価値を共有する重要なパートナーとして連携を強化し、国際規範の遵守を推進する考えを確認した。
トランプ氏 50日以内に和平交渉なければ ロシアへ100%の二次関税
7月14日、トランプ大統領はホワイトハウスで訪問中のルッテNATO事務総長と会談した。その後の記者会見で、もしロシアが50日以内にウクライナとの和平協定を結ばなければ、米国はロシアに対して最大100%の厳しい「二次関税」を課すと発表した。
ゼレンスキー氏 トルコでプーチン氏を待つ ロシアと会談する意向
ゼレンスキー大統領は、ロシアのプーチン大統領が提案した5月15日の直接会談に応じる意向を示し、「プーチン氏をトルコで待つ」と表明した。ウクライナ側は恒久的な和平交渉の前提として、即時の全面停戦を改めて要求しており、会談の行方が注目される。
米国 ウクライナとの協定は「現時点では交渉対象外」 ゼレンスキー氏は署名に前向き
ゼレンスキー大統領は3月1日、Xで、「ウクライナは鉱物協定の署名に向けて準備ができている」と投稿。しかし、ベッセント米財務長官は「和平協定なしに経済協定を結ぶことは不可能だ」と述べた。
米ウクライナの協議決裂 トランプ氏は平和を求める
ウクライナのゼレンスキー大統領は2月28日、訪米中に重要な鉱物資源協定に署名する予定であったが、トランプ米大統領との激しい対立により、最終的に協定は署名しなかった。ゼレンスキー大統領はその後、両国の関係を修復できると信じていると述べた。
【プレミアムレポート】激しい口論のトランプ・ゼレンスキー会談からわかる5つのこと
ゼレンスキー大統領は2月28日、ホワイトハウスでのトランプ大統領との会談が口論に発展し、予定より早く退去。米国のウクライナ支援と和平交渉を巡る対立が浮き彫りとなった。
ゼレンスキー大統領 米国との安全保障・投資協定に意欲
ゼレンスキー大統領は米国との安全保障・投資協定の締結に意欲を示した。米国の対応に期待。欧州はゼレンスキー氏を支持し、トランプ氏はウクライナ支援縮小とインド太平洋戦略を重視。