中国科学院、ヒトの遺伝子を組み込んだサル11匹で実験 物議呼ぶ

中国の研究者は最近、人間の遺伝子を組み込んだ11匹のサルを作った。これらのサルの脳の発達は、人間の特徴に近いという。遺伝子操作の赤ちゃんを誕生させた中国は再び、倫理と科学をめぐる国際論争を巻き起こしている。
2019/04/12

武器いらず、宣伝工作いらず DNAを使った「最悪の武器」とは=米専門家

ヒトが最も秘密裏にしておくべき情報はDNAであり、地球上の46億人を識別できる。中国の公表文書や関連報道によれば、当局は国内外でDNAを収集し、データベースを作成している。人口研究所代表のスティーブン・モッシャー氏はこのたび、臓器移植のために人から臓器を系統的に収奪したり、ゲノム操作した赤ちゃんを誕生させるなどの生命倫理問題があることに言及。このため、DNAを使った兵器を構想しかねないと警鐘を鳴らす。
2019/04/09

流行の「自分のルーツ探し」DNA解析サービス、遺伝子情報が中国当局に渡る可能性=米専門家

スティーブン・モッシャー(Steven W.Mosher)人口研究所会長はこのたび、大紀元英字版に寄稿し、中国共産党が国内外でDNAの収集を行っており、米国で流行する「あなたのルーツを知る」と銘打たれて広告されるDNA検査サービスは、遺伝子情報が中国企業に渡り、共産党政府が入手する危険性があるという。下記は寄稿文の抄訳。
2019/04/05

遺伝子レベルまで人を管理する全体主義の国=人口研究所代表

スティーブン・モッシャー(Steven W.Mosher)人口研究所の会長はこのたび、中国共産党によるDNA収集計画と人口統制について分析する文書を大紀元英字版に寄稿した。同氏は当局によるDNA収集と解析は、共産党の掲げる3つの武器「人民解放軍」「政治宣伝」「統一戦線」に加え4つ目の武器だと主張している。
2019/04/04

世界最大のDNAデータベースを作る中国共産党 ハイテク技術規制するべき=米専門家

共産党政権下の中国は、個々の言動を監視し個人情報を中央政府が掌握する全体主義社会であることが知られている。人が監視される要素にはDNAも含まれている。研究者によれば、中国共産党は、このヒトそれぞれが持つ固有の情報を人口統制のために使っている。
2019/04/03

ゲノム編集の双子誕生に中国人科学者が批判声明 すでに次の計画に着手か

中国国内メディアやAP通信によると、広東省深セン市の南方科技大学の研究者は、遺伝子を改変するゲノム編集技術をヒトの受精卵に使い、双子の女児が11月に誕生した。中国の科学者たちは「狂っている」と強く批判する声明を発表した。
2018/11/27

「誕生時にスイッチされた」DNAテストで判明 72歳の女性ふたり 

人間は生まれた時から、自分では決められない要素に縛られています。性別や容姿、能力だけでなく、家庭環境もしかり。病院の手違いにより、別の人生を歩んだ女性たちにとって、それは紛れもない現実でした。
2018/07/10

中国入国審査、指紋など生体情報を採取=在中日本大使館

在中日本大使館によると、日本人を含む外国人が中国での入国審査の際、指紋などの個人生体識別情報を採取する措置が全国的に開始されている。
2018/05/11

精子まで共産党への愛を要求? 提供者募集記事が嘲笑の的に=中国北京

北京大学の付属病院がこのほど、精子バンク提供者を募集する条件として「国を愛し、共産党を愛する」と明記し、市民の嘲笑の的となった。
2018/04/10

生まれつきのアザ 原因は双子の姉妹

物ごころついた時から、「他の女の子みたいになりたい」という強い願望があったと話すタイラー・ムールさん(Taylor Muhl)。また、彼女の記憶では、何度も母親に「私には双子の姉妹がいるの?」と尋ねていたという。いるはずのない双子の存在を感じながら、多感な時期を過ごした。
2017/12/25

中国当局、新疆で1900万人のDNA採集 「無料の全民検診」実施

中国当局は新疆ウイグル自治区で住民からDNAなど生体データを採集している。国際NGO人権組織の「ヒューマン・ライツ・ウォッチ(Human Rights Watch)」は13日、このような大規模な強制収集が国際人権規約を踏みにじるものだと批判した。
2017/12/15

米大学研究者、DNA検査で身元不明のドナーを特定

臓器移植という「医療」を掲げた大量殺人が中国で行われている。これを止めるには、ドナーが誰なのか、身元を特定して証拠を挙げる必要がある。この4月に開催されたアメリカ臓器移植大会で、ワシントン大学医学部准教授・何邁氏は、移植手術を受けた患者の移植臓器のDNA検査することで、ドナーについて調べることができると発表した。これにより、ドナーの情報を知ることができる。
2017/06/11

自分のDNAを知れば 世界観が広がる

私たちのルーツはどこにあるのか。誰もが興味を抱くこの謎に迫ることが、科学技術の進歩により可能になってきた。最先端の遺伝子検査を通じて、自身のルーツを調べることができる。単一民族だと思っていた自分のDNAに、それ以外のものが入っていたとしたら?デンマークの格安チケット旅行検索サイト・モモンド(Momondo)社が、ユニークな「DNAの旅」という企画をスタートさせた。選ばれた一般応募者のDNA検査を行い、さらにコンテストを通じて分析したDNAに基づきルーツの旅を勝ち取るというものだ。
2017/04/30

キューティクルを守る 簡単な髪のお手入れ法

春一番が吹く季節は、ホコリや紫外線などで髪もダメージを受けやすい時期。しなやかな髪に欠かせないキューティクルを守る方法をご紹介します。
2017/04/17

科学者リプトン氏:人間はDNAに支配されない 自分で遺伝子を選択できる

身体の基本的な設計図ともいわれるDNA。目や髪の色だけでなく、その人の習慣や障害の有無、ガンの罹患率に至るまで身体の全てを決めていると言われている。その一方で、人間はDNAの支配下にあるわけではなく、自分で遺伝子を選択することができると主張する科学者がいる。
2015/11/13

結婚する相手 自分のDNAと似ている人?

夫婦の縁とは、目に見えない赤い糸のこと―。現代では、それを本気で信じる人は少ないだろう。しかし、夫婦になるには、必然的な理由があるとする研究結果がある。
2014/07/14

「人体の不思議展」死体は誰か ハーゲンス博士にDNA鑑定要求

死体標本となった人物は誰なのか。ドイツの解剖学者グンター・フォン・ハーゲンス氏の死体保存法を用いて、生々しい肉体内部をさらした死体がポーズを取る展示会「Body Worlds(人体の不思議展)」。
2013/07/24

中国、ヒト幹細胞をヤギに注入 

 【大紀元日本7月26日】最先端の再生医療研究である、ヒト幹細胞を用いた実験は、欧米および日本では一般的にマウスやサルなどが用いられるが、中国ではヤギを利用していることが24日、明らかになった。英紙メ
2011/07/26

出産経験女性が乳がんに罹りにくい原因を究明=米最新研究

 【大紀元日本10月10日】ワシントン大学とシアトルのフレッド・ハッチンソン(Fred Hutchinson)癌研究センターの研究チームの研究では、出産経験のある女性は乳がんに罹りにくいという。その理
2007/10/10

DNAがアートに

 【大紀元日本9月2日】人間ひとり一人の情報が書き込まれているDNA。的中率が高いため、犯罪捜査や親子関係の調査に利用されることが多いが、今ニューヨークでは、DNAを使ったアートが注目されている。 ロ
2007/09/02

エジプトでミイラをDNA鑑定、古代王の可能性

 エジプトの古代遺物当局は、身元不明のミイラが古代エジプト王のトトメス1世であるかどうかを調べるため、DNAを使った鑑定を行う。中東通信(MENA)が3日に報じた。 それによると、このミイラから採取し
2007/07/04

オスなしで生殖するシュモクザメ

 【大紀元日本6月27日】米国ネブラスカ州の水族館で、一頭のシュモクザメの母親が、単性生殖により子供を生んでいたことが分かった。いわゆるオスの精子を必要としない単性生殖は、これまでに鳥類や蜜蜂、ヘビや
2007/06/27

香港製・漢方薬「ワニの乾し肉」、約9割が偽造品

 【大紀元日本12月4日】香港中文大学中医中薬研究所の研究によると、香港で現在市販されている喘息の治療薬「ワニの乾し肉」、これの約9割が「オオトカゲ」の肉による模造品であると判明した。中央社が1日伝え
2006/12/04