【大紀元日本9月22日】米疾病対策センター(CDC)は18日、新型インフルエンザ対策用のワクチン340万本を、10月初めより販売すると発表した。「フルー・ミスト(FluMist)」と呼ばれるこの鼻スプレー式ワクチンは健康な人向きで、新型インフルエンザによる重症化が懸念される妊婦や2歳以下の子供、喘息や心疾患などの持病を持つ人たちには勧めないとしている。
一方、同センターによると、インフルエンザのワクチン接種も10月第1週より可能になる見通しだ。予防接種のワクチンは、不活化ワクチンといって、死んだウィルスだが、鼻スプレー式は、生きたウィルスが使われている。現在、鼻スプレー式は米国のみで認可されている。
(翻訳編集・余靜)
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