【大紀元日本11月13日】中国建機最大手の三一重工グループの梁穏根会長は11日、「(共産党に)入党すると結婚相手が見つかり易いし、女房も美人だ」と発言し、ネットユーザから揶揄と皮肉の書き込みが殺到した。
2011年の中国長者番付で1位となった同氏はその後、党代表に選ばれた。現在開会中の第18回党大会に出席している梁氏は、「共産党員になったメリットについて質問されたところ、「党員の奥さんは非党員の奥さんより美人が多い」、「簡単に結婚相手が見つかる」などの珍回答を連発した。
同氏はさらに、「千回生まれても、中国で生まれたい。千回死んでも中国で死にたい」と愛国心をアピールした。同氏はこの発言でネットユーザの嘲笑の的となった。
「死ぬ時も生まれる時も中国がいいなら、何故外国のパスポートを持っているのか。無神論の共産党員も、なんと輪廻転生を信じるのだ」
「結婚できない人に朗報だ。まず党員になれ」
「気持ち悪い自己アピールだ。1千回死ぬとは言えない、1回で十分」
「汚職幹部に愛人が多いのはそういうわけか…」
「あなたが共産党に入党した目的はこれか?以前宣誓した言葉はどうなったの?」
「党代表ならではの発言とパフォーマンスだ。一般人は到底できないからね」
三一重工グループは建設機械の他にバイオテクノロジー、通信、新エネルギー技術、金融、不動産など幅広く事業を展開している。
(記者・古清児、翻訳編集・余靜)
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