今月6日に台湾南部を襲い、117人もの死者を出した台南地震。日本国内でも各自治体が義援金を募るといった支援活動が広がる中、東京の不動産会社社長、湯藤善行氏が20日に台南市を訪問、同市政府に義援金120万円を手渡し、地震で倒壊したアパートにも訪れた。
同社には台湾人顧客も多く、台湾人社員の中には実家が台南周辺の都市というスタッフもいるという。湯藤社長は、地震が発生した直後から何かできることはないかと考えていたと語った。
(記者・頼友容、翻訳編集・桜井信一)
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