現在、インドで建設中のヒンドゥー教寺院は、世界で最も高い宗教の建物になるとみられている。
VrindaVan Chandrodaya Mandirと呼ばれる壮大な寺院は、完成すれば高さ213メートルになり、現在、世界最高の高さを誇るドイツのウルム大聖堂を抜く。
同寺院のウェブサイトによると、寺院の敷地には企画・展示会場や、ヒンドゥー教の神・クリシュナの遺産博物館および遺産研究センターを備える。
建設は2017年3月に終わる見込み。計画を担うInGenous Studioは、「クリシュナを敬う国際的な社会のために建設される」とのコメントの発表している。
敷地には、森林で生まれたとされるクリシュナを奉る木々に囲まれた公園もあり、その面積は12万平方メートルと東京ドーム2・5個分に相当する。
米CNNによると、建設費用は約30億ルピー(約50億円)。信者からの寄付も当てられたという。
(翻訳編集・佐渡 道世)
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