米内務長官にライアン氏就任 初日は馬に乗って出勤

2017/03/03 更新: 2017/03/03

米トランプ政権の内務長官に新任したライアンジンキ氏(55)は2日、西部カウボーイ風の服装でに乗って、騎馬警官同伴のもと初出勤した。

内務省の報道官は「ジンキ長官はアメリカ騎馬警官隊の招待に応じ、内務長官就任初日に警官と共に職務を行った。(中略)モンタナ出身者として、ジンキ長官は喜んで内務省の多元的な文化を輝かせ、使命を果たすだろう」と述べた。

アメリカ国会は前日(3月1日)投票を行い、68対31の賛成多数でジンキ氏の指名を可決した。ライアン・ジンキ氏はモンタナ州出身の連邦下院議員で、米海軍特殊部隊ネイビー・シールズに20年以上在籍した元軍人。

アメリカ合衆国内務省の所有面積は数百万平方キロメートルに上り、アメリカ国土の約5分の1を占める。その多くは国立公園など。内務省の実務機関には鉱業等の自然資源の採掘権を監督する大きな権限がある。

(翻訳・文亮)

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