[モスクワ/ワシントン 17日 ロイター] – ロシアのサンクトペテルブルクを標的とした爆破計画が米国から提供された情報を元に阻止されたと、米ロ当局が17日明らかにした。両国は現在、シリア問題などを巡り緊張関係にあるが、こうした協力が公にされるのは異例。
ロシア政府によると、サンクトペテルブルクの大聖堂などで武装勢力が爆破攻撃を計画していたという。プーチン大統領は17日、トランプ米大統領に電話し、情報提供に感謝を示した。
米ホワイトハウスは今回の攻撃計画について詳細を明らかにしていないが、「多数の死者が出る可能性があった」としている。両国とも容疑者については発表していない。
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