[10日 ロイター] – 米気象予報センター(CPC)は10日の月報で、2018─19年の北半球の冬までにエルニーニョ現象が発生する可能性があると発表した。
前回16年に出現したエルニーニョ現象は、農作物への被害をもたらし、火災、鉄砲水なども起きた。
同現象は数年おきに発生する。
CPCは、この冬までにエルニーニョ現象が発生する確率が50%に近づいているとしている。
一方、エルニーニョ現象もラニーニャ現象も存在しないエルニーニョ・南方振動(ENSO)ニュートラル状態は、今年の9月から11月まで続く見通しという。
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