[コングスベルグ(ノルウェー) 14日 ロイター] – ノルウェー南部コングスベルグで13日、男が弓矢で市民を襲撃して5人が死亡した。警察当局は14日、容疑者はイスラム教徒に改宗したデンマーク国籍の男(37)で、「テロ行為」とみられると明らかにした。
警察によると、容疑者は拘束され、犯行を認めている。容疑者には過激化の兆候があったという。
死亡したのは50─70歳の女性4人と男性1人。警察官を含む3人も負傷した。
動機については捜査中だが、地元の警察トップは、これまでに過激化に関連したトラブルで警察が容疑者に接触したことがあると明かした。
通院歴もあることから、警察関係者は、今回の事件がテロなのか精神的な問題によるものなのかを今後の捜査で判断すると述べた。
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