[11日 ロイター] – 米国立気象局(NWS)の気象予報センターは11日公表した月報で、今冬から来年春にかけて北半球でラニーニャ現象が発生する確率が90%に上ると予想した。
ラニーニャ現象は太平洋赤道付近で海面温度が低下する現象で、洪水や干ばつの原因になるとされる。
同センターによると、ラニーニャ現象は今後数カ月間、米国内の気温や降水量に影響すると予想され、来年3月から5月にこうした気象パターンが継続する確率は50%とした。
また、4月から6月にかけては気象変動は中立な状態が予想されるという。
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