「2月中旬にはピーク過ぎる」ファウチ氏、中共ウイルスに言及

2022/01/25 更新: 2022/01/25

米国のファウチ大統領首席医療顧問は23日、大半の州で2月中旬には中共ウイルス新型コロナウイルス)のオミクロン株感染拡大のピークが過ぎることを「確信している」と述べた。

ファウチ氏は米ABC放送の番組に出演し「自信過剰になってはならない」が「南アフリカや英国などの感染状況をみると、ピークに達したら急激に下がり始めている」と指摘。「米国も正しい方向に進むだろう」との見解を示した。

中共ウイルスのワクチン接種率が低い地域では「入院者数が多くなる可能性がある」とした上で「ブースター接種によって入院や重篤化を防ぐことができる」と述べ、ワクチン接種を呼びかけた。

米国では一日あたりの感染者数が70万人以上と依然として高い水準が続いている。オックスフォード大学運営の世界感染状況を示すウェブサイト「アワー・ワールド・イン・データ」によると、総入院者数は15万人台と昨年1月を上回り過去最多を記録した。これまでの感染者数は約7000万人で死亡者数は86万人に上る。

世界保健機関(WHO)の健康危機担当マイケル・ライアン氏は18日に開催された世界経済フォーラムで、ワクチンや治療薬の流通に関する問題に迅速に対処すればロックダウンなどの緊急事態は2022年には終息する可能性があると指摘した。

世界で最もワクチン接種が進む国の1つイスラエルで先週、1日の感染者数が7万2000人と過去最高を記録した。イスラエル保健省は4回目のワクチン接種により感染者数の増加抑制に大きな役割を果たすと期待している。

米国をはじめ国際関係担当。