[ワシントン 7日 ロイター] – 米国防総省は7日、ウクライナ北部と北東部におけるロシアの進軍について、ここ数日で大きな進展があったとは考えていないと発表した。
国防総省のジョン・カービー報道官は、ロシア軍は南部の主要都市ヘルソンを制圧したほか、南部のマリウポリを包囲しようとしているが、制圧には至っていないと述べた。
また、ロシア軍が攻撃目標に対してより長距離から攻撃を行うようになったことで、民間人の犠牲や民間インフラへの被害が増加していると指摘した。ただ、それが意図的なものであるとは断定しなかった。
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