[7日 ロイター] – ペロシ米下院議長は7日、夫のポール氏が自宅で男に襲撃された事件について、自身が標的だったにもかかわらず夫が代償を払っていることに特に心を痛めているとし、議員引退の時期を巡る判断に影響すると述べた。
10月28日の事件後初めてテレビインタビューに応じたペロシ議長は、昨年1月6日の連邦議会議事堂占拠につながったのと同じ類の「虚偽」が今回の事件の背景にもあると指摘した。
8日の中間選挙で民主党が下院の過半数を失った場合、議員や下院議長の職を退くか決めているかとの問いには「過去1、2週間に起きたことに影響される」と回答。夫が襲撃された事件のことか確認を求められると「そうだ」と答えた。
下院での35年の公職に感謝しているとも述べた。
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