[ソウル 2日 ロイター] – 韓国の尹錫悦大統領は朝鮮日報とのインタビューで、米国の核を使用した共同計画と演習を行う可能性について米側と議論していることを明らかにした。米国の「拡大抑止力」をより高めるためとした。
尹大統領は「核兵器は米国のものだが、計画、情報共有、演習、訓練は韓国と米国が共同で行うべき」とした上で、米政府もこの考えに「かなり前向き」だと語った。
北朝鮮国営の朝鮮中央通信は1日、米国や韓国の脅威に対応する新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)システムを開発するとともに、戦術核兵器を大量生産するよう金正恩朝鮮労働党総書記が指示したと伝えた。
北朝鮮は12月31日に弾道ミサイルを3発、年明け1日の未明にも1発を発射した。
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