[台北 1日 ロイター] – 米下院のロブ・ウィットマン軍事副委員長(共和党)は1日、訪問先の台湾で蔡英文総統と会談した。台湾への支持を改めて表明し、米国には台湾への武器売却の遅れを解消する義務があると述べた。
ウィットマン氏は共和党議員4人と台湾を訪問している。
ロシアのウクライナ侵攻に伴い台湾への武器売却に遅れが出ており、一部の議員や政府関係者の間で懸念が出ている。
ウィットマン氏は、米議会が超党派でこの問題に取り組んでいると説明した。また、台湾は徴兵制拡充などで自衛のために多大な努力をしていると述べた。
蔡総統は、台湾は米国や他の同盟国と強調し、地域の安定と繁栄を守ると強調した。
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