[ワシントン 17日 ロイター] – 米政府高官は17日、中国の軍用機が2021年以降180回も、米航空機の近くで危険で無謀な飛行を行ったと明らかにした。
ただ、異常接近が多数あったにもかかわらず、高官はこのうち何回が実際に「危険で専門的ではない」接近だったかについて言及を避けた。
高官によると、21年以降の米軍機に対する異常接近は180件あり、同盟国の軍用機の近くでの活動を含めると300件に増える。
16日には中国軍の戦闘機がカナダ軍機に異常接近したばかり。カナダのブレア国防相は、危険で無謀だと述べていた。
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