[25日 ロイター] – 米財務省は25日、中国との金融作業部会の初会合で金融安定や監督・規制について協議し、意見の相違点を「率直に提起」したと明らかにした。
会合には中国人民銀行(中央銀行)と米財務省の高官が出席。オンラインで2時間行われた。
同省は「国内と世界の金融安定、金融監督・規制、持続可能な金融、マネーロンダリング(資金洗浄)防止とテロ資金対策について、実質的かつ幅広い議論が行われた」とした。
米中はイエレン米財務長官の今年7月の北京訪問を受け、定期的な対話を促す狙いで金融分野と経済分野の作業部会を先月発足させた。
米財務省と中国財政省の高官による経済作業部会は23日に初会合を開いた。
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