石川県の馳浩知事は1日午後、同日発生した地震被害に対応すべく、近隣地域に駐屯する陸上自衛隊第10師団に災害派遣を要請した。自身のXでは「明朝、朝一での対応をお願いしている」と発表した。
同日午後に発生した地震では、建物の倒壊や火災などが発生。被災地行きでは警察や消防が被災者の救助に当たっている。
石川県の馳浩知事は地元に帰る途中だったといい、「地震により飛行機も新幹線も止まったため、すぐに岸田総理や林官房長官に連絡を取り、官邸へ移動」した。現在は官邸において、石川県庁にいる副知事と連絡を取りながら対応している」という。
気象庁は今回の地震を「令和6年能登半島地震」と命名した。過去の事例では、大地震ののちに同等規模の地震が2〜3日程度で発生することが多いとして、強い警戒を呼びかけている。
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