[ワシントン 9日 ロイター] – 米国は、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)に関する内部調査が完了するまで資金拠出を再開しない方針。
米当局者が8日、11月の大統領選で激戦州となる可能性のあるミシガン州を訪問し、アラブ系米国人コミュニティーの指導部らに対し明らかにした。米国は引き続きパレスチナ市民への人道支援にコミットしているとしつつも、調査の結果を待つ考えという。
UNRWA職員が昨年10月7日のイスラム組織ハマスによるイスラエル奇襲攻撃に関与したとされる疑惑を受け、これまでに16カ国が資金拠出を一時停止している。
ご利用上の不明点は ヘルプセンター にお問い合わせください。