中国艦船、与那国島と台湾の間を航行

2024/03/28 更新: 2024/03/28

防衛省統合幕僚監部は、27日から28日にかけて、中国共産党のミサイル駆逐艦など2隻が与那国島(沖縄県)と台湾との間の海域を航行したと発表した。

発表によれば、25日から27日にかけて、中国共産党の海軍ジャンカイⅡ級フリゲート1隻(艦番号「549」)及びルーヤンⅡ級ミサイル駆逐艦1隻(艦番号「150」)の計2隻が、宮古島の南約150kmから石垣島の南約170km付近の海域を遊弋していた。27日から28日の間、与那国島と台湾との間の海域を北進し、魚釣島の西約80kmの海域を北進した。

なお、これらの艦艇は23日に奄美大島と横当島との間の海域を北東進したものと同一である。

海上自衛隊は護衛艦、哨戒機などを出して、警戒監視を行った。

清川茜
エポックタイムズ記者。経済、金融と社会問題について執筆している。大学では日本語と経営学を専攻。
関連特集: 日本の防衛