[サンティアゴ 18日 ロイター] – 産銅世界最大手のチリ銅公団(コデルコ)のマキシモ・パチェコ会長は18日、記者団に「2024年の生産量が前年を超えるとの必達目標を再確認した」と述べた。
同会長によると、保守作業は終了し、新規プロジェクトが稼動している。予算計画は堅実で、年初からの天候関連の影響が今後の生産に影響を与えるとは予想されていないという。同会長は24年下半期について「私は常に、前年下半期と比較して(生産量の)回復が始まる時期だと考えてきた」と自信を示した。
同社の銅生産量はここ何年にもわたって減少しており、現在も24年の目標を下回っている。アナリストの間では下半期に進捗率を高めて目標を達成するのは困難が伴うとの見方が出ている。
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