社会問題 「中共が崩壊する近未来まで、何が何でも生き延びて!」

【動画あり】中共の「誕生日」はある庶民の「命日」

2024/10/08 更新: 2024/10/08

【閲覧注意】本記事には、自殺願望の男性が溺れる様子を映した動画が添付されている。

 

今から75年前の1949年10月1日、毛沢東が天安門の楼上から「中華人民共和国」の成立を宣言した。中国共産党は、10月1日を中国の建国記念日「国慶節」と呼ぶ。

しかしこの日は、香港人をはじめ、中国共産党による人権侵害を受ける世界中の華人にとっては「国を悼む日」。すなわち「国殤日(こくしょうび)」と位置づけられている。

今年の10月1日の中共の「誕生日」の日は、ある庶民にとっては「命日」となった。

この日、安徽省蚌埠市で橋から川に飛び込んだ若い男性。通行人が投げた救命浮き輪の1つは彼のすぐそばにあった。

 

現場の様子 (SNS投稿動画よりスクリーンショット)

 

彼に少しでも生きようとする気持ちがあったら、すぐそこにある浮き輪に手をかけることができたはず。しかし、男性はそうはしなかった。男性は自分を助けようと橋の上で騒がしくする見知らぬ人たちに向かって、「僕を助けないでほしい」とでも言っているかのように、何度も頭を横に振った。

 

(【閲覧注意】現場の様子 2024年10月1日 中国安徽省蚌埠市)

 

関連動画の「どうしても死にたい」という男性の最期の姿を目にしたネットユーザーからは「胸が張り裂けそうだ」「画面越しでも彼の絶望感が伝わってくる」「中国共産党が統治する中国では、こうした悲劇が絶えない」「今度は中国になんか生まれ変わるんじゃないぞ」といった声が寄せらている。

生存環境が悪化の一途とたどる中国では、自殺を図る事件が絶えない。

中国における自殺多発の事態をめぐり、時事評論家の李沐陽氏は「中共の体制が、毒の根源。この邪悪な体制を取り除かなければ、中国の人民は決して良い暮らしは手に入らず、苦しみは終わらないだろう」とし、「悪の根源」である中共から完全に離脱し、その中共が崩壊する近未来まで、何が何でも生き延びることだ、と呼び掛けている。

李凌
エポックタイムズ記者。主に中国関連報道を担当。大学では経済学を専攻。カウンセラー育成学校で心理カウンセリングも学んだ。中国の真実の姿を伝えます!
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