【閲覧注意】本記事には、不快に感じる内容があります。
お食事前の読者はご注意ください。
近年、中国の学生食堂から飲食店、配達食などの料理のなかから、想定外の「異物」が出てくる事件が相次いでいる。
学生食堂から「ネズミの頭」、レストランの魚料理から「靴の中敷き」、飲食店の「牛肉火鍋」から「人の歯(金属の層付き)と思われる異物」など、あまりに多い「異物混入」のニュースはもはやニュースと呼べないほど、華人は「見慣れ」ており、そして呆れて怒りを通り越して、いまさら怒る気にもなれないのが現状。
そんななか、今度は市販の大手ブランドが生産する有名な「豚肉ソーセージ」の中から、またしても「異物」、いや今回は「異物」といえるかどうか、とにかく、「ウジ虫がウヨウヨしていた!」と訴える女性の動画が華人圏を再度騒がせている。
動画投稿者の女性はため息をつきながら、「なんてこった!」「子どもが食べたいと言って開けてみたらこの有様だよ」「生産年月日は約3か月前なのに…」と訴える。
この女性は自宅にあった別の未開封の同じブランドのソーセージもその場で開封して確かめたところ、ウジ虫はなかったものの、中が一部白くなっていたこと(カビと思われる)がわかったという。
中国の豚肉ソーセージといえば「双汇火腿肠」が有名だ。今回の「ウジ虫ソーセージ」もそのブランドだったという。
「有名ブランドなのに、なぜ?」
「この中国はどうかしてる」
「他人の健康を何とも思わない、カネ稼ぎしか眼中にない人があまりに多すぎて怖い」
「中国食品はもう何もかも信用できない」
「中国人の道徳心が向上しない限り、中国食品買わないことにした!」
とネット上では何とも言えない嘆きと「中国成分お断り!の誓いの声」が広がっている。
(「ウジ虫」ウヨウヨの中国産豚肉ソーセージ、2024年10月10日、広西省北海市)
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