「天女のような舞」「大変感激した」…大学教授や弁護士らが絶賛 大盛況の神韻堺公演

2025/01/12 更新: 2025/01/12

10~11日、日本を巡回中の神韻芸術団が大阪府堺市にあるフェニーチェ堺(堺市民芸術文化ホール)大ホールで公演を行い、神韻アーティストが演じる世界最高峰の夢の舞台は劇場で好評を博した。

舞踊と音楽による純然純美の舞台芸術が満員の観客に感動を届けた。次は14~16日に埼玉県大宮の大宮ソニックシティ大ホールで公演を行う予定だ。

大学教授が「大変感激した」と感嘆

10日、甲子園大学の栄養学教授である木本実さんは神韻の公演を大阪府堺市にあるフェニーチェ堺(堺市民芸術文化ホール)大ホールで鑑賞した(藤野偉/大紀元)

甲子園大学の栄養学教授である木本実さんは、「素晴らしかったです。思った以上に衣装も綺麗ですし、舞踊もですね、すごい舞踊を見せてもらって、大感激しました。来てよかったです」と絶賛した。

好きな演目については、「いろんな演目それぞれ素晴らしかったんですけど、天の川の織姫と彦星、日本人にもなじみの物語なので、よかったです」「舞台と映像とのマッチングが素晴らしかったですね」と語った。

神韻には、「神々の舞の美しさ」という意味がある。それについて、木本さんは「まさしくそういう感じがしました。特に女性のすごくゆったりした、速い動きの中で天女のようなゆったりした動き、心に響きました」と感嘆していた。

神韻公演のワンシーン(神韻芸術団提供)

神韻芸術団は舞踊と音楽を通して、無神論と闘争の哲学を標榜する共産主義政権下で失われかけている伝統文化を復興させることを使命としている。

木本さんは、「昔のそういう文化をまた大事にしてもらえるような時代が来てもらえたらいいな」と語った。

弁護士が舞踊の精妙さを称賛

10日、弁護士の徳山育弘さんは神韻の公演を大阪府堺市にあるフェニーチェ堺(堺市民芸術文化ホール)大ホールで鑑賞した(藤野偉/大紀元)

弁護士の徳山育弘さんは、「すごく練習を重ねているのはよくわかりましたね。皆さんすごく柔らかい動きで、統一感もあって、すごく綺麗だった」と、舞踊の精妙さを称賛した。

神韻アーティストが舞踊を披露(神韻芸術団提供)
神韻ダンサーが舞踊を披露(神韻芸術団提供)

さらに、徳山さんは「様々なものを体全体で味わわせていただいたと思っています」と語った。神韻の公演は、古典舞踊や舞踊劇、オリジナル歌曲の独唱、中国楽器の独奏など、約20の演目から構成される。

神韻の公演では、舞踊の伴奏としてオーケストラが生で演奏する。精巧かつ色彩豊かな舞踊と妙なる音楽は、観客の心の琴線に触れる。徳山さんも「すごいエネルギーを感じました」と述べていた。

「本当に感動」…社長夫婦が絶賛

10日、株式会社アースの社長である妻の田川順子さん(右)と株式会社ヨーク・ハウジングの代表取締役である夫の田川憲三さん(左)は神韻の公演を大阪府堺市にあるフェニーチェ堺(堺市民芸術文化ホール)大ホールで鑑賞した(藤野偉/大紀元)

株式会社アースの社長である田川順子さんは、神韻の公演について「素晴らしかったです」「こんなにね素晴らしい踊りを見せていただいて、本当に感動しました」と絶賛した。

「一日にしてならずという感じです。この程度に達するのは、本当に年月がかかるでしょう」

株式会社ヨーク・ハウジングの代表取締役である田川憲三さんは、神韻ダンサーの身体の使い方に注目していた。回転技や手の伸ばし方などが「なかなかできない」「すごい」と称賛していた。

神韻の公演では、唐代宮廷の宮女の優雅なふるまい、三国志や水滸伝の武人たちの武勇伝、そして後世に受け継がれる孔子の仁義礼智信や老子の知恵などに触れることができる。

神韻ダンサーが舞踊を披露(神韻芸術団提供)
『三国志』に登場する王允と貂蝉(神韻芸術団提供)

田川順子さんは、神韻の公演を鑑賞して、伝統的な善良さと道徳観を保っていく必要があると感じたという。「やっぱりそういう純粋な気持ちで生きていかないといけない」と語った。

舞台後方に映し出されるデジタル背景幕についても、「ファンタスティックな色彩で、画面も素晴らしかったですね。こういう使い方もあるのかと思い感動しました」と称賛していた。

デジタル背景幕は、神韻が特許を取得しており、ダンサーがパフォーマンスを披露する舞台を無限にまで拡張する。

医師が称賛「身体の動きがすごい」

10日、医療法人「隆昌会」の理事長で、医学博士の河野朗久さんは神韻の公演を大阪府堺市にあるフェニーチェ堺(堺市民芸術文化ホール)大ホールで鑑賞した(藤野偉/大紀元)

医療法人「隆昌会」の理事長で、医学博士の河野朗久さんは、神韻の卓越した舞踊について「舞踊やパフォーマンスを見て、体の動きがすごいなと思いましたね。特にダンサーの方たちの体の柔らかさと機敏さ、本当に素晴らしいですね」と讃えた。

神韻芸術団は伝統文化の復興を使命として設立された。河野さんは「すごく素晴らしいことだと思います」と、神韻の使命に共感していた。

神韻の舞踊劇では舞台の下に構えるオーケストラが伴奏をしており、神韻公演の見どころの一つとなっている。

神韻の公演には毎回、世界ではじめて東西の異なる音楽の体系を融合させたオーケストラの生演奏が伴奏として付いている(神韻芸術団提供)

「オーケストラのメンバーも素晴らしかったですし、それから二胡という楽器とかね、テノールの歌手さんもいい声でしたし、本当にいろんな能力を持った方が集まって素晴らしい劇団を作っていると思いますね」と語った。

最後に、「年の初めにこんな素敵な劇を見させていただいて、今年一年がすごくラッキーになると思います」と締めくくった。

2006年に設立された神韻は今や8つの同規模の芸術団を持つに至り、それぞれ専属のオーケストラを擁している。2025年の世界巡回ツアーでも神韻芸術団は5大陸の200以上の都市を訪れ、共産主義以前の中国の伝統的な美しさを世界中の観客に届ける予定だ。

神韻2025日本公演のチケットはホットライン(0120-91-8487、午前10時〜午後5時)のほか、公式ホームページからも購入することができる。

イタリア・ベルガモ市の著名な劇場「Teatro Donizetti」での神韻公演の様子。2023年4月7日撮影(張清颻/大紀元)
 
2021年10月24日、アイオワ州シーダーラピッズのパラマウント劇場で行われた舞台で、神韻の出演者たちがカーテンコールに応える(大紀元)

大紀元は神韻芸術団の後援として、2006年の芸術団創設以来、観客の声を伝えています。