女性にわいせつ行為を働いた加害者が処罰されず無罪放免される事件が続発している。公安当局が加害者を放免する理由は「70歳以上だから」というものだ。
2月17日、江蘇省南通市に住むある女性は賃貸していた部屋の中で大家の男からわいせつ行為を受けて警察に通報した。
現地の公安当局は中国メディアに対して「70歳以上は行政拘留をしない、そのように法で定められている」と回答。本来なら7日間の行政拘留が課されるところを免れた。
行政拘留とは中国共産党(中共)の治安維持システムの一環として広く適用され、警察が裁判なしで個人を短期間拘束できる仕組みだ。軽微な違反行為を対象としているが、恣意的に使用され、ネット上で炎上している。
今回も世論は「それはおかしい!」「年齢が免罪符だなんて馬鹿げてる」と不満が噴出した。
14日にも、わいせつ行為を受けた上海の女性(26歳)の事件で、会社の就職面接中に会社の会長(男、73歳)からわいせつな行為を受けた事件が炎上したばかりだ。この時も現地警察は加害者に本来処すべく5日間の行政拘留を70歳以上という理由で執行しなかった。
こうした国民が困っている時、中共の警察は往々にして国民を守らないケースが少なくない。逆に中国共産党の「安定」「優越性」を乱すものと判断されると、逆に国民に牙を剥く。
「70歳以上は行政拘留をしない」はウソ
中国共産党によって迫害を受けている中国国内の法輪功学習者の情報について詳しい「明慧ネット」によると、法輪功学習者は「70歳以上」であっても行政拘留どころか、自宅からの拉致や留置場での拘禁、拷問や投獄を不当に受けている。
「わいせつ犯罪者」にとって年齢はある意味「免罪符」であるのに、「真・善・忍を修める修煉者」に対する迫害は年齢は関係ない。中共の法の適用について、あるネットユーザーが「厳格な法整備、普遍的な違法行為、選択的な法の適用」と揶揄しているが、これが中国における「法律」の真実だ。
1992年、李洪志氏によって伝えだされた法輪功は多くの学習者に著しい健康効果と道徳の向上をもたらし、1997年までに学習者が1億人に達するほど国民的人気を博した。しかし急速な人数の増加に、嫉妬、恐怖した中国共産党党首 江沢民によって1999年7月から弾圧され、江も死亡し四半世紀がたった今も迫害は止まらないままだ。
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