中国山東省の民間診療所が、院内に「低所得の患者は診療を断る」と受け取られる掲示を出し、強い反発を招いた。
掲示には、「安いお金で多くを求める患者は医師を困らせる」「診療所は慈善事業ではない」「愛情だけでは成り立たない」といった内容が書かれていた。
ネット上では、「命を扱う医療で、金で人を選ぶのか」と批判が相次いだ。一方で、「現場の本音を言っただけ」「理不尽な患者がいるのも事実だ」と理解を示す声もある。
責任者は「診療所を守るためだった」と説明したが、当局は「医師の姿勢として不適切」と判断し、掲示を撤去させた。
「不適切」という言葉とともに掲示は消えた。だが、医療の現場で本当に何が優先されているのかという問いは、いまも残されたままである。
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