4月7日夜、国連安全保障理事会はホルムズ海峡の護衛決議案を賛成11票、棄権2票、中ロの反対2票で否決した。これを受け、決議案の共同提出国であるバーレーンは強い怒りをあらわにした。
バーレーンのザヤニ外相は「本日、安保理は国際の平和と安全を維持する責任を果たすことができなかった」と述べた。
ザヤニ外相は同夜の安保理において、中露2か国の反対によりホルムズ海峡保護決議案が否決されたことを批判した。
同外相はまた「ホルムズ海峡封鎖を含むイランの継続的な行動が国際法および安保理決議第2817号に違反していることは明白だ」と指摘した。
この決議草案はバーレーン、アラブ首長国連邦、サウジアラビアなど湾岸6か国が共同提出した。
当初の草案には「あらゆる必要な防衛手段」の行使を授権する文言が盛り込まれていたが、後に武力行使に関する表現が削除された。それでも決議案は採択されなかった。
米国のマイク・ウォルツ国連大使は、中露がイラン側に立ち、脅迫によって湾岸諸国を屈服させようとしていると指摘した。
ウォルツ大使は「ホルムズ海峡は世界にとって不可欠な存在であり、いかなる国もこれを人質に取り、封鎖し、あるいは武器として利用することは許されない」と述べた。
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