トランプ氏 イランと電話協議 戦闘終結交渉を継続

2026/04/30 更新: 2026/04/30

4月29日、トランプ大統領は、イランとの戦闘終結に向けた協議について、「電話を通じて」進めていると明らかにした。協議はまだ戦闘停止には至っていないが、これまでは代表団をイスラマバードへ派遣しており、長距離の移動を伴っていたため、今後はその方式を取らないと説明した。

トランプ氏は大統領執務室で、「われわれは彼ら、つまりイラン側と協議している。今は、合意文書を確認するたびに18時間も飛行機に乗る必要はなくなった」と述べた。

さらに、現在のアメリカとイランの協議は電話で行われており、それは非常に良いことだと語った。「私が電話するか、担当者に電話させれば、15分で答えが得られる」と述べた。

大統領は、以前は対面での協議を重視していたと説明した。しかし、協議のたびに18時間の移動を要し、しかも出発前から、イラン側が提示する合意案に満足できないことが分かっている場合もあったとし、「実に不合理だ」と不満を示した。米代表団はすでに何度も長距離移動を余儀なくされていたという。

トランプ氏は29未明、自身の「トゥルース・ソーシャル」に、「イランは一つにまとまって行動できない。彼らは非核合意にどう署名すればよいのか分かっていない。彼らは早く賢明になるべきだ」と投稿した。また、自身が銃を手にした加工画像も投稿した。

また、大統領執務室で、「問題は、彼らが大幅な譲歩をするかどうかだ。現時点では、核兵器の放棄に同意しない限り、合意に達することは決してない」と述べた。

4月25日、トランプ氏は、米代表団によるパキスタンでの協議出席を取りやめた。移動にあまりにも多くの時間を費やすことになると説明した。さらに、イランの「指導部」内部では深刻な内紛が起きており、混乱状態にあると指摘した。誰が実権を握っているのか、イラン側にも分かっていないという。

さらに、アメリカはすべてのカードを握っており、イランには何もないと述べた。イランが協議を望むなら、電話をかけてくればよいとも語った。

29日、ヘグセス国防長官は下院軍事委員会で証言し、イランとの戦争に伴う想定リスクについて質問を受けた。ヘグセス氏は、「大統領は確かにこれらのリスクを理解している。それでもこの任務を引き受ける決断を下した。アメリカ国民も投票によってその姿勢を支持しており、イランの核の脅威に対処する決意は評価されるべきだ」と述べた。

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