北朝鮮は8月12日午前5時59分ごろ、北朝鮮東岸付近から少なくとも1発の弾道ミサイルを東方向へ発射した。政府によると、ミサイルは最高高度約90キロに達し、約690キロ飛翔した。日本海にある日本の排他的経済水域(EEZ)の外側に落下したと推定されている。
詳細については、日本、米国、韓国が緊密に連携して分析を進めている。政府は付近を航行する航空機や船舶に情報を提供した。現時点で被害に関する情報は確認されていない。
首相には発射について直ちに報告が行われた。首相は、情報の収集・分析に全力を挙げ、国民に迅速かつ的確な情報を提供すること、航空機や船舶などの安全確認を徹底すること、不測の事態に備えて万全の態勢を取ることの3点を指示したという。
政府は官邸危機管理センターに設置している「北朝鮮情勢に関する官邸対策室」で関係省庁からの情報を集約し、緊急参集チームを招集し、対応を協議した。
防衛相も首相の指示を受け、米国や韓国などと緊密に連携しながら情報収集・分析に全力を挙げることや、不測の事態に備えて引き続き警戒監視に万全を期すことを指示した。
政府は、これまで繰り返されてきた弾道ミサイルなどの発射を含む北朝鮮の一連の行動について、日本、地域、国際社会の平和と安全を脅かすものだと指摘している。今回の発射は関連する国連安全保障理事会決議に違反し、国民の安全に関わる重大な問題だとして、北朝鮮に厳重に抗議し、強く非難した。
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