米中「第2段階」通商合意、大統領選後まで見送りも=トランプ氏
[ワシントン 9日 ロイター] - トランプ米大統領は9日、米中の「第2段階」の通商合意に向けた交渉は間もなく始まるが、今年11月の大統領選が終わるまで妥結を見送ることもあり得るという考えを示した。 トランプ氏は記者団に対し「第2段階の交渉はすぐに始まるが、やや時間がかかるだろう」と指摘。「大統領選の後まで妥結を見送るべきかもしれない。その方がもっと良い、はるかに良い取引(ディール)に持ち込めると
米、対イラン制裁を強化 財務省が声明発表へ=トランプ氏
[ワシントン 9日 ロイター] - トランプ米大統領は9日、米軍が駐留するイラク基地にイランが複数のロケット弾を発射したことを受け、イランに対する制裁強化を実施したと述べた。ただ詳細は明らかにしなかった。 トランプ氏はホワイトハウスで記者団に対し、イランへの制裁強化について財務省に承認したところだとし、新たな制裁内容については財務省が声明を発表するとした。
イラン政府、ウクライナ機がミサイルで撃墜されたとの見方を否定
[ドバイ 9日 ロイター] - イラン政府は9日、イランの首都テヘランの空港を離陸した直後に墜落したウクライナの航空機(ボーイング737─800)について、ミサイルによって撃墜されたとの報道を否定した。政府の報道官が国営テレビで声明を発表した。 声明は「これらの報道はすべて、イランに対する心理戦だ」と批判し、「墜落機に国民が搭乗していた国は、すべて代表を(イランに)派遣することができる。われわれは
安倍首相、11日から予定通り中東3カ国訪問へ=関係筋
[東京 10日 ロイター] - 安倍晋三首相は11日から15日までの日程で中東のサウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、オマーンを訪問する方針を固めた。米国とイランの対立の激化懸念を受けて政府内では一時訪問延期案も浮上したが、トランプ大統領が8日、イランによる攻撃への対応として武力行使見送りの方針を打ち出したことを受け、予定通り訪問する方針だ。 (竹本能文)
中国、台湾の選挙を深読みすべきではない=台湾外交部長
[台北 9日 ロイター] - 台湾の呉ショウ燮外交部長(外相)は9日、今月11日の台湾総統・立法委員(議員)選挙について、中国は選挙結果で中国の勝ち負けを判断すべきではないと主張した。 同氏は台北で記者団に「中国が選挙結果を深読みすれば、台湾に対する制裁として、軍事的な威嚇や外交的な孤立、経済的な措置を使う可能性がある」と発言。 「これは我々の選挙だ。中国の選挙ではない。どの候補・政党が良いかを
オーストラリアの森林火災で新たな避難勧告、再び気温上昇
[メルボルン 9日 ロイター] - 森林火災が続くオーストラリア南東部で9日、新たな警告や避難勧告が出された。再び気温が上昇しており、火災が拡大し被害が及ぶリスクがある。 当局は、ビクトリア州の大部分で過去1週間にわたり出されていた災害レベルの警告を48時間延長。危険な地域にいる人には安全であれば避難するよう呼びかけている。 同州のネビル警察相は、ここ数日の気温低下で火災の拡大抑制に向けた対応強化
中国・武漢で相次ぐ原因不明の肺炎、新種のコロナウイルスか
[ロンドン 8日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)は8日、中国湖北省武漢市で発症が相次ぐ原因不明の肺炎について、重症急性呼吸器症候群(SARS)や中東呼吸器症候群(MERS)を発症させたウイルスの仲間で、新種のウイルスの可能性があると発表した。 病原体の精密な確認にはもっと包括的な情報が必要としている。中国当局による臨床検査の結果、SARSのコロナウイルスやMERSの同ウイルス、
米国の自制的対応を評価、中東安定へ外交努力尽くす=安倍首相
[東京 9日 ロイター] - 安倍晋三首相は9日午前、イランによるイラク駐留米軍へのミサイル攻撃に対し、トランプ米大統領が軍事的な報復はしないと発言したことについて、「自制的な対応を評価する」と述べた。 安倍首相は官邸で記者団に対し、「日本はすべての当事者に自制的な対応を強く求めてきた」としたうえで「今後も(中東)地域の情勢緩和と安定化のために外交努力を尽くす考えだ」と語った。
バグダッドでロケット弾、グリーンゾーンに2発 犠牲者なし
[バグダッド 8日 ロイター] - イラクの首都バグダッド中心部の旧米軍管理区域(グリーンゾーン)に8日、2発のロケット弾が撃ち込まれた。グリーンゾーンには政府機関の建物や大使館などがあるが、イラク軍によると、死傷者は報告されていない。 現在のところ犯行声明は出ていない。 警察関係者はロイターに対し、少なくとも1発のロケット弾が米国大使館から100メートルのところに着弾したと語った。 イラク軍は「
焦点:北朝鮮「新戦略兵器」、速度向上したミサイルか多弾頭か
Josh Smith [ソウル 2日 ロイター] - 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は昨年12月末に開いた党中央委員会総会の演説で、世界は遠からず同国の「新型戦略兵器」を目にすると語り、核開発や大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験について一方的に公約に縛られる理由はもはやなくなったと宣言した。 この発言は、北朝鮮が米国との首脳外交に配慮して2年余り見送ってきた大規模な核関連実験を再開する姿勢を
イラン、3カ所から16発の短距離弾道ミサイル発射=米国防長官
[ワシントン 8日 ロイター] - エスパー米国防長官は8日、イランによる米軍のイラク駐留基地への報復攻撃について、イラン国内の少なくとも3カ所から16発の短距離弾道ミサイルが発射されたと説明した。このうち少なくとも11発がアル・アサド空軍基地に着弾、少なくとも1発がエルビルの基地に撃ち込まれたと述べた。国防総省で記者団に明らかにした。 標的に届かず落下したミサイルもあったもようだ。ミサイル
焦点:「米イラン危機」を打開できるか、独英仏が仲裁に奔走
Luke Baker John Irish Robin Emmott [ロンドン/パリ/ブリュッセル 6日 ロイター] - 米国によるイラン革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」のソレイマニ司令官殺害を受け、イランは核合意について破棄同然の宣言を行った。これに対しドイツ、英国、フランスはなんとか合意を維持しようと外交に奔走している。 イラン政府は5日、ウラン濃縮を無制限に進めると表明し、核合意からさらに
アングル:首相が「総裁任期全う」に言及、改憲発議に意欲か
竹本能文 [東京 8日 ロイター] - 安倍晋三首相が年初の挨拶で来年9月の自民党総裁としての任期を意識した発言をしたことが、与党内で憶測を呼んでいる。任期満了まで責任をもつとの発言について、一部では任期中の憲法改正は事実上難しいが、改憲発議は実施したいとの意欲の表れとの解説も聞かれる。もっとも永田町界隈では、五輪花道論から総裁4選まで様々な可能性がささやかれており、ポスト安倍選びとあいまって
レバノン検察、ゴーン被告に出頭命令 9日に事情聴取
[ベイルート 8日 ロイター] - 保釈中にレバノンに逃亡した日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告を国際刑事警察機構(ICPO)が国際手配した件を巡り、レバノンの検事総長は、9日に事情聴取を行うため、本人に出頭を命じたことが分かった。 国営通信が報じたもので、ゴーン被告がイスラエル入国罪で告発されている点についても事情聴取が行われるという。
トランプ氏、イランへの反撃明言せず 軍事力行使「望まない」
[ワシントン 8日 ロイター] - トランプ米大統領は8日、米軍による革命防衛隊のソレイマニ司令官殺害に対するイランの報復攻撃で米国人の死傷者は出なかったと明らかにした。また必ずしも軍事力を行使する必要はないと述べ、危機打開に向けた姿勢をにじませた。 イランは8日未明、米軍が駐留するイラクのアル・アサド空軍基地に複数のロケット弾を発射。米国防総省によると、米国主導の有志連合軍が駐留する少なくとも2
イラン、意図的に米軍被害回避か 駐留基地攻撃で=関係筋
[ワシントン 8日 ロイター] - イランが米国による司令官殺害の報復として米軍が駐留するイラクのアル・アサド空軍基地などに行ったミサイル攻撃について、米欧の政府筋は8日、イランが意図的に犠牲者を出さなかったとの見方を示した。 匿名の関係筋は、イランが米軍の空爆によるイラン革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」のソレイマニ司令官殺害への報復と示唆しながらも、事態が統制不能に陥らないように米軍を標的から外
ゴーン被告、トルコの空港で駐機場移動し乗り換えか=関係筋
[イスタンブール 8日 ロイター] - 保釈中にレバノンに逃亡した日産自動車前会長カルロス・ゴーン被告がトルコのイスタンブールの空港で駐機場を25メートル移動して他の飛行機に乗り換えたことが、トルコ警察の関係者の証言で明らかになった。 トルコの国営アナドル通信が放映した監視カメラの映像には、飛行機に向かって駐機場を横切る人物の姿が映っている。 こうした中、ゴーン被告が逃亡に利用した
ミサイル攻撃の被害状況を確認中、8日朝に声明発表=米大統領
[ワシントン 8日 ロイター] - トランプ米大統領は7日、米軍が駐留するイラクの2つの基地がイランのミサイル攻撃を受けたことについて、被害状況の確認を進めており、8日午前に声明を発表すると述べた。 大統領は「万事順調だ!」とツイッターに投稿した。
イラン、事態激化や戦争を求めていないが自衛する=ツイッターで外相
[ドバイ 8日 ロイター] - イランのザリフ外相は、イラクの米軍駐留基地にロケット弾を8日に発射したことを受け、イランは事態の激化や戦争を求めていないとツイッターで表明した。その上で、イランはいかなる攻撃に対しても自衛すると付け加えた。 同相は「イランは国連憲章第51条の下、われわれの市民や高官に対する卑劣な武力攻撃が打ち出された基地を対象に相応の自衛措置を実施・完了した。われわれは事態の激化や
米国が反撃すれば、中東の全面戦争につながる=イラン大統領顧問
[ドバイ 8日 ロイター] - イランのヘサメディン・アシェナ大統領顧問は8日、米国がイランのミサイル攻撃に反撃すれば、中東地域の全面戦争につながるとツイッターに投稿した。 同顧問は「米国が軍事行動で反撃すれば、地域の全面戦争につながる。ただサウジは別の道を行くかもしれない。完全な平和を享受できるかもしれない!」と述べた。 イランとサウジアラビアは過去数十年間、イラク、シリア、イエメンなど中東地域
トランプ氏対イラン政策、国民の不支持拡大 戦争突入予想強まる
[ニューヨーク 7日 ロイター] - ロイター/イプソスが7日公表した世論調査で、米国民の間でトランプ米大統領の対イラン政策への不支持が増えるとともに、米国とイランが近い将来に戦争に突入するとの予想が強まっていることが分かった。 調査は、トランプ政権がイラクでイラン革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」のソレイマニ司令官を殺害した直後の6─7日に実施した。 米国の成人の53%がトランプ氏の対イラン政策を
新NAFTA実施法案、米上院委員会が可決 本会議採決へ前進
[ワシントン 7日 ロイター] - 米上院財政委員会は7日、北米自由貿易協定(NAFTA)に代わる新たな貿易協定「米・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」の実施法案を圧倒的多数の賛成で可決した。近く行われる見通しの上院本会議での採決に向け、一歩前進した。 財政委での採決結果は賛成25、反対3で、超党派の支持が示された。 上院共和党トップのマコネル院内総務は、USMCA法案の審議がトランプ大統領の
アングル:戦争か外交か、司令官殺害でイランが取り得る選択肢
[ドバイ 6日 ロイター] - イラン革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」のソレイマニ司令官が米国に殺害され、イラン指導部は報復を言明している。イラン政府の取り得る選択肢は次の通り。 <軍事力> イランの最高指導者ハメネイ師とトランプ米大統領はいずれも強硬発言をしているが、双方とも全面戦争への関心を示しているわけではない。とはいえ、軍事衝突の可能性は排除できない。 ハメネイ師が自制を呼び掛ければ、国内や
イラン司令官、死につながった米軍攻撃計画の内幕
[3日 ロイター] - 10月中旬、イランのガセム・ソレイマニ少将は、イラクのシーア派民兵組織の協力者と会合を開いた。場所はチグリス川河畔にあるバグダッドの別荘で、対岸には在バグダッド米国大使館のビルが並ぶ。イラクに駐留する米軍への攻撃を画策し、やがて自らの死を招く事態につながる戦略会合だった。 <イラン批判の矛先を米国に向ける> 革命防衛隊を指揮するソレイマニ司令官は、イラク側協力者のトップ
安倍首相が中東歴訪を中止へ、政府はNSC開催=報道
[東京 8日 ロイター] - テレビ朝日によると、安倍晋三首相が今週末からの中東3カ国の歴訪を中止する。 また共同通信は、国家安全保障会議(NSC)会合が8日官邸で開かれたと伝えた。イランによる米軍駐留基地への攻撃を巡り協議しているとみられるという。
徹底的な調査を行ったとの日産の主張は真実の曲解=ゴーン被告弁護団
[7日 ロイター] - 保釈条件に違反してレバノンに逃亡した日産自動車の元会長カルロス・ゴーン被告の弁護団は7日、日産がゴーン被告について行ったとする「徹底的な内部調査」には欠陥と偏見があり、「真実の曲解」だとの認識を示した。 弁護団は声明で「複数の事実が調査の目的は真実を突き止めることではなかったことを証明している。調査は、日産の独立性を脅かす同社と仏ルノー
自身への逮捕状は夫逃亡への報復─ゴーン被告の妻キャロル氏=仏紙
[パリ 7日 ロイター] - 保釈条件に違反してレバノンに逃亡した日産自動車の元会長カルロス・ゴーン被告の妻キャロル氏は7日、自身に対する逮捕状について、日本の検察当局による夫の逃亡への報復であり、同被告がレバノンで予定する記者会見の前日に「夫に圧力をかける」ものだと指摘した。 ベイルートで行われたル・パリジャン紙のインタビューで語った。 東京地検特捜部は7日、キャロル氏について、
米軍が駐留するイラクのアルアサド空軍基地にロケット弾=米高官
[ワシントン 7日 ロイター] - 米軍が駐留するイラクのアルアサド空軍基地に向けて複数のロケット弾が発射された。米高官が匿名を条件に7日、ロイターに語った。 同高官によると、この攻撃の被害状況に関する情報はまだない。 *写真を追加して再送します。
米大統領、イラクの米施設への攻撃報道を認識=ホワイトハウス
[ワシントン 7日 ロイター] - ホワイトハウスのグリシャム報道官は7日、イラクにある米施設が攻撃されたとの報道について、トランプ米大統領は報告を受けており、状況を注視していると明らかにした。大統領は国家安全保障チームとも協議しているという。 米高官は7日、ロイターに対し、米軍が駐留するイラクのアルアサド空軍基地に向けて複数のロケット弾が発射されたと明らかにした。同高官によると、この攻撃の
イラクの複数地点が攻撃された可能性=米高官
[ワシントン 7日 ロイター] - 米政府高官は7日、米軍が駐留するアルアサド空軍基地を含むイラクの複数地点が攻撃された可能性を米政府は認識していると述べた。ロイターに語った。これ以上の情報は示さなかった。 別の米高官はこれより先、ロイターに対し、アルアサド空軍基地に向けて複数のロケット弾が発射されたと明らかにした。他の地点については言及しなかった。