米、ベネズエラへの新たな制裁検討=大統領補佐官
[ワシントン 5日 ロイター] - ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は5日、ベネズエラのマドゥロ政権に対する退陣圧力を強めるため、同国への新たな制裁を検討していると明らかにした。 FOXビジネス・ネットワークの番組に出演したボルトン氏は「マドゥロ氏を資金面でさらに圧迫し、政権維持に必要な資金の調達を阻止するための新たな制裁、新たな措置を検討している」と表明した。 米国は既に、
米、キューバ企業に対する訴訟解禁 外資系企業への訴訟禁止は継続
[ワシントン 4日 ロイター] - 米政府は4日、米国人が米制裁対象に指定されているキューバの企業や団体を相手取り損賠賠償請求訴訟を起こすことを認めると発表した。ただ、キューバで事業を行う外資系企業に対する訴訟の解禁は見送った。 トランプ政権発足以降、オバマ前政権下での緊張緩和の動きが後退するなか米キューバ関係は急速に冷え込んでおり、米国によるキューバへの経済制裁も維持されてきた。今回の措置は
米国務長官、北朝鮮との協議継続に期待 数週間内に代表団訪朝も
[4日 ロイター] - ポンペオ米国務長官は4日、北朝鮮との協議継続に向け、米国の代表団を数週間内に平壌に派遣する可能性に期待していると述べた。 「数週間内に平壌にチームを派遣し、(協議を)再開できると私は期待しているが、約束はまだない。共通の利益がある部分を探る取り組みを継続している」と述べた。 前週にベトナムで開かれた米朝首脳会談は合意なしで終わっている。
米アラバマ州で竜巻、23人死亡50人けが
[ボーリガード(アラバマ州) 4日 ロイター] - 米アラバマ州で3日、複数の竜巻が発生し、当局者によると少なくとも子ども2人を含む23人が死亡、50人以上が負傷した。死者数は、2013年にオクラホマ州を襲った竜巻(死者24人)を上回る可能性もある。 国立気象局によると、ボーリガードなどで被害が大きかった。風速65メートル以上の強風を伴い、リー郡を直撃した。 *写真とカテゴリーを追加しました。
米農務省、異物混入疑われる肉製品回収でガイドライン策定へ
[シカゴ 4日 ロイター] - 米農務省の高官は4日、金属片などの異物が混入した可能性がある肉製品の回収が増加していることを受けて、早ければ今週中に食品会社に対する新たなガイドラインを策定すると明らかにした。 ガイドラインは食品会社に対し、消費者から苦情を受けた場合は社内調査を実施し、異物が混入した商品が市場に出回っている場合は24時間以内に政府に通報するよう勧めている。農務省食品安全検査局(
中国全人代を注視、国防費の透明性向上を働きかけていく=官房長官
[東京 5日 ロイター] - 菅義偉官房長官は5日閣議後の会見で、中国で開幕した全国人民代表大会(全人代)について、関心をもって注視していると述べた。 特に国防費については、「中国の国防費は長きにわたり高い伸び率となっている。国防費を含めた国防政策の透明性を高めていくことが求められる。対話や交流を通じて透明性向上を求めていく」と述べた。 (中川泉 編集: )
米国のエルサレム総領事館、4日付で在イスラエル大使館に吸収統合
[ワシントン 3日 ロイター] - 米国務省は3日、「パレスチナ代表部」として機能しているエルサレム総領事館を新しい在イスラエル大使館に4日付で吸収すると発表した。 統合方針は昨年10月にポンペオ米国務長官が明らかにしており、3月初めに実行されるとの見方が広がっていた。統合方針に対しては、聖地エルサレムを巡る対立でトランプ米政権がパレスチナ側の懸念を軽視していることを示す動きだとして、パレスチナ側
トランプ米大統領、中国に農産品の関税撤廃求める
[ワシントン 1日 ロイター] - トランプ米大統領は1日、中国との貿易交渉が進展しているとし、農産品に対する全ての関税をすぐに撤廃するよう中国に要請した。 トランプ氏はまた、2000億ドル相当の中国製品に対する制裁関税の引き上げを延期すると明らかにした。 トランプ氏はツイッターに「通商協議がうまく進んでいることから、中国に対して、全ての農産品(牛肉と豚肉を含む)への関税を撤廃するよう求めた」と
日米通商交渉、日本側が4月開催を打診=関係筋
[東京 4日 ロイター] - 米国が対日貿易赤字の大幅な削減を求めている日米通商交渉について、日本側が4月に米国で初会合を開く提案をしていたことが分かった。関係筋が明らかにした。米側は3月中の交渉開始を求めているが、日本側は交渉担当の茂木敏充経済再生相が、2019年度予算案の審議など国会日程の過密で対応が難しく、4月中の開催を申し入れた。 茂木経済再生相の交渉相手であるライトハイザー米通商代表部(
焦点:景気減速より台湾問題、中国は国防予算の拡大加速へ
Ben Blanchard [北京 26日 ロイター] - 中国では、経済減速が国防費の増大を阻む可能性は低い。同国政府は、軍の近代化やステルス戦闘機などの高額装備調達に向けてより多くの予算を計上する一方で、台湾問題にも注力しようとしている。 同国の国防予算に対しては、航空母艦や対人工衛星ミサイルなど、新たな軍事能力を開発する中国がどのような戦略的意図を持つのか、その手掛りを探りたいと、世界各地
米韓軍事演習の抑制、多額のコスト節減に=トランプ大統領
[ワシントン 3日 ロイター] - トランプ米大統領は3日、米韓合同軍事演習を抑制したい理由について、多額のコストを節減するためだとし、北朝鮮との緊張緩和にもつながる可能性があるとの認識を示した。 トランプ氏は、ツイッターで「これは私が大統領になるかなり前からの考えだ」と語った。 トランプ大統領は先月末、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長とベトナムで首脳会談を行ったが、非核化で合意に至らなかった。
米国、パキスタンがインド機撃墜にF16使用したか調査
[イスラマバード/スリナガル(インド) 3日 ロイター] - 米国は3日、カシミール地方でパキスタンがインドの空軍機を撃墜した際に米国製の戦闘機F16を使用したかどうかについて調査していることを明らかにした。武器売却契約の違反にあたる可能性があるという。 パキスタンとインドは先月末に両国が領有権を争うカシミール地方で空爆を実施した。 パキスタン軍の報道官は27日、同国がF16戦闘機を使用したとの
米通商代表部、対中関税引き上げ延期の通知公表 中国は歓迎
[2日 ロイター] - 米通商代表部(USTR)は1日、2000億ドル相当の中国製品への関税引き上げ延期に関する通知を公表した。 USTRの報道官は、同通知について、5日に連邦公報に掲載される予定だと述べた。 通知は、昨年12月以降の交渉に進展がみられていることから関税引き上げは「もはや適切ではない」とし、「2018年9月に講じた措置の対象製品に適用される追加関税の税率は今後通知があるまで10%
カザフスタン、2019年の原油輸出を2%削減へ 中国向け中心
[モスクワ 2日 ロイター] - カザフスタンは2019年の原油輸出を7100万トンと、2%前後削減する予定だ。同国エネルギー省がロイターに対し明らかにした。主に中国への輸出を減らすという。 18年の輸出量は7250万トンだった。 今年の原油生産については8950万トンと、昨年の9030万トンから削減する予定。3カ所の大規模油田でメンテナンスのための操業停止を計画していることが一因。 カザフスタン
インドとパキスタンの発火点、カシミール問題とは何か
[スリナガル 27日] - イスラム教徒が住民の多数を占め、ヒマラヤ山脈を望むカシミール地方は、1947年にイギリス領だったインドとパキスタンが分離独立を果たして以降、両国が領有権を争う対立の舞台となってきた。 2月14日、インドの支配地域で同国治安部隊を乗せたバスを狙った自爆攻撃が発生し、隊員少なくとも40人が死亡。パキスタンを拠点とする過激派組織ジェイシモハメドが犯行声明を出すと、インドは
インド空爆の犠牲者はどこに、パキスタン住民が困惑
Asif Shahzad and Abu Arqam [ジャバ(パキスタン) 28日 ロイター] - インド空軍がパキスタンの武装勢力に対して26日未明に実施した空爆で、唯一確認された被害者は、なぜ空爆されたのか、いまだに理解できないと語る。右目の上に傷を負った彼は、空爆の衝撃で泥レンガでできた自宅が揺れ、目を覚ましたという。 「テロリストを攻撃したかったというが、ここにどんなテロリスト
サウジ政府、ビンラディン容疑者の息子から国籍剥奪
[ベイルート 1日 ロイター] - サウジアラビア政府は1日、米軍に殺害された国際テロ組織アルカイダの元指導者、ウサマ・ビンラディン容疑者の息子ハムザ・ビンラディン容疑者の国籍を剥奪した。内務省が声明を発表した。 米国務省は2月28日、ハムザ容疑者がアルカイダの主要な指導者であるとして、潜伏先などの情報に100万ドルの懸賞金を出すと発表していた。 米ブルッキングス研究所によると、ハムザ容疑者は現在
米韓、春季演習を小規模訓練で代替へ=米当局者
[ワシントン 1日 ロイター] - 米国と韓国は、春季合同軍事演習をより小規模の訓練で代替する方針を公表する見通しとなった。複数の米当局者が1日、明らかにした。 当局者の1人によると、しばらく前に決めたことで、米朝首脳会談を受けたものでないと説明した。 (※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)
米大統領、娘婿の機密取り扱い権限復活を昨年5月に指示=報道
[ワシントン 28日 ロイター] - 米ニューヨーク・タイムズ紙(NYT)は28日、トランプ大統領が昨年5月に政権高官らに対し、娘婿であるクシュナー大統領上級顧問の機密情報取り扱い権限を復活させるよう指示していた、と報じた。 同紙によると、高官らは対応に苦慮し、当時のジョン・ケリー大統領首席補佐官は権限復活を命じられた経緯について内部メモを作成していたという。当時のマクガーン大統領法律顧問も、
北朝鮮メディア、米朝会談「建設的」と報道 合意見送りは伝えず
[ハノイ/ソウル 1日 ロイター] - ベトナムの首都ハノイで開催された米朝首脳会談が物別れに終わったことについて、北朝鮮の国営メディアは1日、建設的な協議だったなどと大きく報道する一方、合意に至らなかったことには触れなかった。北朝鮮が交渉から降りるつもりがないことを示唆するものとみられている。 北朝鮮メディアはこれまで、交渉が決裂すると激しい言葉を用いて報じるのが常だったが、今回の会談については
米国務長官、南シナ海でのフィリピン防衛を約束 中国を名指し
[マニラ 1日 ロイター] - ポンペオ米国務長官は1日、フィリピンに対し、同国が南シナ海で攻撃を受ければ米国が防衛すると約束した。国務長官は米朝首脳会談後に訪れたマニラで記者会見し、同盟国であるフィリピンが攻撃を受ければ1951年の米比相互防衛条約に従うことになるとしたほか、安定の脅威として中国を名指しした。 「中国の南シナ海における島造成と軍事活動はあなた方(フィリピン)および米国の主権、
米、ベネズエラに今週2回目の追加制裁 人道支援妨害巡り
[ワシントン 1日 ロイター] - 米国は1日、政情不安が続くベネズエラに対する追加制裁を発表した。米政府による追加制裁は今週に入り2回目で、マドゥロ政権退陣に向けた圧力を一層強めている。 米財務省は声明で、死者が発生した衝突の発端となった人道支援物資の搬入阻止に関与したとして、マドゥロ政権の治安部隊6人を制裁対象に追加したと明らかにした。米国内にある資産を凍結し、米国との取引を禁じる。
ベネズエラ軍600人、マドゥロ政権から離反=野党指導者
[アスンシオン 1日 ロイター] - ベネズエラの野党指導者グアイド国会議長は1日、同国軍の兵士600人がここ数日でマドゥロ政権を離反したと発表した。 ただ、国軍の大半はなおマドゥロ大統領を支持しており、グアイド氏は政権交代に向けた支持を取り付けるため、中南米諸国を歴訪している。 グアイド氏はこの日パラグアイを訪れ、同国のアブド・ベニテス大統領と会談。「われわれの声は確実にベネズエラ国軍に伝
パキスタン、インド軍機の操縦士を解放
[ワーガ(インド)/ムザファラバード(パキスタン) 1日 ロイター] - パキスタン政府は1日、軍が撃墜して拘束したインド空軍機の操縦士を解放し、インド側に引き渡した。 地元テレビは、アブヒナンダン中佐が現地時間午後9時(日本時間2日午前1時)前に歩いて国境を越える映像を放映した。インド当局者は中佐が本国に帰還したことを確認した。 パキスタン軍は前月27日、カシミール地方の停戦ライン付近でインド
カナダ首相、6週間で2度目の内閣改造 司法介入疑惑の渦中
[オタワ 1日 ロイター] - 司法介入疑惑問題に直面するカナダのトルドー首相は1日、過去6週間で2度目の内閣改造を行った。 ウィルソンレイボールド氏が12日に辞任した退役軍人相には、農務・農産食品相を長く務めたマコーレー氏が就く。農務・農産食品相の後任にはビボー国際開発相を充てた。女性の地位・ジェンダー平等相のモンセフ氏が国際開発相を兼務する。 首相周辺が、大手建設会社の汚職事件を巡る司法手続
焦点:米朝首脳、「特別な関係」では克服できない決裂の裏側
Josh Smith [ハノイ 28日 ロイター] - トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長がベトナムで開いた2回目の首脳会談では、結局、限定的な合意にすら達することができなかった。今後に進展があるかどうかは、昨年以降停滞気味の事務レベル協議にかかっている。 首脳会談が突如決裂したことは両国の溝がいかに深いかを物語っている、と専門家は話す。会談直前にあわてて行われた交渉で積み残された
焦点:米宇宙計画に暗雲、スペースXとボーイングに設計リスク
Eric M. Johnson [シアトル 22日 ロイター] - 米宇宙船計画で競合する宇宙開発ベンチャー企業スペースXと航空大手ボーイングに対し、米航空宇宙局(NASA)が設計・安全面での懸念を伝えたことが、業界関係者や政府報告書で明らかになった。 今年後半に有人宇宙飛行計画の再開を目指す米国のもくろみが、これにより脅かされている。 米国から国際宇宙ステーション(ISS)に向けて再
北朝鮮、制裁解除へ核施設の一部閉鎖を提案=米国務省高官
[1日 ロイター] - 米国務省のある高官は、北朝鮮は、大量破壊兵器を直接対象としたものを除くすべての国連制裁の解除条件として、寧辺の核施設の一部閉鎖を提案したと述べた。 高官は記者団に「われわれが直面した問題は、現時点で北朝鮮が大量破壊兵器プログラムの完全な凍結に前向きではなかったことだ。制裁解除で多額の資金を与えることは、実質的に大量破壊兵器の開発を手助けすることになる」と述べた。 トランプ
北朝鮮、寧辺施設の提案内容が明確でなかった=米国務長官
[マニラ 1日 ロイター] - ポンペオ米国務長官は1日、ハノイで行われた米朝首脳会談について、北朝鮮は基本的に制裁の完全な解除を要求したが、寧辺の核施設の解体に向けた提案内容が明確ではなかったと述べた。 長官はマニラで会見し「(北朝鮮は)寧辺で行う用意があることについて、かなり開けっぴろげに説明したが、全体としてどのような提案をする用意があるかについては、完全に明快な説明がなかった」と発言。「
北朝鮮の金委員長、2日正午ごろにハノイ出発=ベトナム外務省筋
[ハノイ 1日 ロイター] - ベトナム外務省筋によると、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は、2日正午ごろにベトナムの首都ハノイを離れる予定。午後に中国国境に近いドンダン駅から帰国の途に着くという。 金委員長は2月28日までの2日間、ハノイでトランプ米大統領と会談したが、朝鮮半島の非核化について合意できなかった。