日本の戦略外交、中国共産党をすでに追い込んでいる 内政にも注力すべき
今期の国会で、中国の人権問題を非難する国会決議が見送られた。中国共産党に対する日本の政治中枢を狙った浸透工作が見え隠れする。
海自、バリ島北海域で洋上慰霊祭 インドネシア軍潜水艦事故の犠牲者53人を追悼
6月27日、海上自衛隊の遠洋練習航海部隊はインドネシアのスラバヤへ寄港する前に、今年4月に沈没したインドネシア海軍潜水艦「KRIナンガラ402」が沈むバリ島北方海域で、亡くなった兵士53名を弔う洋上慰霊祭を行った。
2人の国会議員、法輪功学習者と面会 中国共産党の迫害に理解深める
日本の2人の国会議員は、このほど、中国大連で強制連行された法輪功学習者の家族と面会し、中国共産党の迫害について傾聴した。議員は、人道的な対応が必要だとして、外務省に大連市への連絡を要請した。
【過去最大級】日米共同訓練「オリエント・シールド」始まる 高度な訓練で即応力強化
過去最大規模となる日米共同訓練「オリエンタル・シールド」が6月24日に始まった。九州の奄美大島から北海道に至る広大な地域をまたがる今回の訓練には、史上最多の3000名以上の自衛隊員が参加する。従来の訓練に加え、ロケット砲や地対空ミサイルの射撃訓練も行われる。岸信夫防衛大臣は訓練に先立ち、日本を取り巻く安全保障環境が厳しさを増すなか、日米の共同訓練を通じて同盟関係を強化したいとの考えを示した。共同訓練は7月11日まで続く予定だ。
宝塚月組の珠城りょう、退団公演 「前向きな気持ちになって頂くよう日々努めてきた」
宝塚歌劇団月組のトップスター・珠城りょうは21日、兵庫県にある宝塚大劇場にて、退団公演『Dream Chaser(ドリーム・チェイサー)』、『桜嵐記(おうらんき)』の千秋楽を迎えた、同組のトップ娘役・美園さくらとともに別れを告げた。
海上自衛隊の新型護衛艦「のしろ」進水 松川政務官が式典に出席
「もがみ」型護衛艦の3番艦である「のしろ」の命名・進水式が22日、長崎市にある三菱重工業長崎造船所で行われた。式典には松川るい防衛大臣政務官も出席し、進水を祝った。「のしろ」は内部工事や各種テストを経て海上自衛隊に引き渡される予定。
米、北朝鮮に「前提条件なく会う」も 国際的な制裁維持を強調=日米韓協議
日米韓3カ国の北朝鮮担当高官は21日、ソウルで非核化問題について協議した。米国代表は、北朝鮮に「条件なしの面会」を呼びかけているが、同時に国際社会における制裁維持は重要だと強調した。
通知のない停電措置、恣意的な法執行…日系企業、予見できない在中ビジネス=白書
6月16日、中国で経済活動を行う日本の企業からなる中国日本商会は、「中国経済と日本企業2021白書」を発表した。同報告書は、在中日本企業が直面する課題を示している。日本企業が置かれている経済環境の不平等さや、通知不足による予見を立てることの難しさが説明されている。
日本政府、アストラゼネカのワクチンをタイに寄付へ
[バンコク 21日 ロイター] - タイのアヌティン保健相は21日、日本政府が英アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンをタイに寄付すると発表した。 24日に合意文書に調印し、7月前後にワクチンが到着する予定という。数量は明らかにしていない。 タイは今月、大規模なワクチン接種を開始。国王の所有する企業が国内で製造するアストラゼネカのワクチンに大きく依存しているが、一部で遅れが生じており、台湾、
ミャンマーの日系企業 多くは撤退計画なく情勢見極め 国軍と提携解消する企業も
中共ウィルスの感染拡大とミャンマー国軍によるクーデターが同国で事業を行っている外国企業にかなり影響を与えた。それを評価するために、2021年4月に在ミャンマー外国商工会議所がアンケート調査を実施した。同調査は匿名で行われ、日系企業を含む外資企業や地元企業、合計372社が回答した。
中野区議会で中国人権侵害の調査を求める意見書が可決 公明党のみ反対
日本政府に対し中国国内の人権問題を調査するよう要求する意見書が15日、東京・中野区議会で賛成多数で可決した。欧米諸国が中国共産党による新疆ウイグル自治区やチベット、香港での人権侵害を糾弾するなか、日本政府に対して行動を起こすよう求める内容だ。自民党や立憲民主党、日本共産党など、公明党以外の会派は全数賛成した。
国民・山尾議員、今任期で政界退く意向 「永田町はプレーヤー交代が必要」と持論説く
国民民主党の山尾志桜里議員は17日、今回の任期で政治家として「一区切りしたい」との考えをブログにつづり、秋の選挙には出馬しない意向を表明した。山尾氏は現職として3期10年、国会議員を務めた。
日本ウイグル協会、声明文で与野党の努力に感謝示す 公明党にも言及
中国の人権問題を非難する国会決議の採択が見送られたことについて、NPO法人「日本ウイグル協会」は17日、声明を発表した。在日ウイグル人たちは日本政府と議員に対して、政治的な思惑に左右されることなく、新疆ウイグル自治区で起きている現実を直視して判断してほしいと呼びかけた。
宇宙資源法が成立 民間企業などに宇宙資源の所有権を認める
15日、「宇宙資源の探査及び開発に関する事業活動の促進に関する法律」(宇宙資源法)が衆院本会議にて賛成多数により可決、成立された。同法は宇宙空間での探査・開発活動において、国際ルール形成を主導していくことが目的とした議員立法。企業などが宇宙空間で採取した資源に対する所有権を認める。
G7、対中強硬姿勢で温度差、日本は「態度決めかねる」との報道
13日まで英コーンウォールで開催された主要7カ国首脳会議(G7サミット)では、中国への対抗姿勢が一段と鮮明になった。米ボイス・オブ・アメリカ(VOA)13日付によると、各国首脳の間で中国への対応に関して温度差があり、「日本は態度を決めかねている」という。
母を拘束、父に口止め「法輪功弾圧やめて」娘が中国大使館に書簡投函
中国共産党によって不法に拘束された法輪功学習者の母親の釈放を求めて、日本在住の法輪功学習者である付偉彤(ふ・えいとう)さんは6月15日、中国大使館前で静かな抗議を行った。付さんは、信条を理由にした逮捕は不当であると訴え、読み上げた公開状を同館のポストに投函した。
国の天然記念物「峨嵋山樹林」、傷つけや穴開けの被害 山口県は文化庁に届出
山口県光市にある国の天然記念物「峨嵋山樹林」にある207本の樹木が、ノコギリのような刃物で傷つけられたり、ドリルで穴を開けられたりする被害が確認された。6月15日、山口県は文化庁に天然記念物のき損について届け出た。被害の範囲は0.5ヘクタールに及ぶ。
台湾で日本寄贈のワクチン接種開始 「ありがとう、日本!」=蔡英文総統
台湾全域で15日、日本寄贈のワクチンの接種が始まった。台湾では先月から、中共ウイルスの感染が急増したいっぽう、ワクチンの調達が難航していたため、日本政府は124万分のアストラゼネカ製のワクチンを無償提供した。
【速報】自民外交部会、対中非難決議を全会一致で可決 「全力を挙げる」=下村政調会長
自民党の外交部会は15日午前、中国におけるウイグル人やチベット人等に対する人権侵害を非難する国会決議案を全会一致で可決した。決議案は同日午後、自公両党の幹事長・国会対策委員長会談で検討される予定だ。また、自民党の下村博文政調会長が自身のツイッター上でうわさに対抗する書き込みを行い、決議案を全力で推進する姿勢を表明した。
在日法輪功学習者、議員会館前で母親の救援求める「弾圧を止めて」と呼びかけ
6月14日、日本在住の法輪功学習者らは衆議院議員会館前で、在日法輪功学習者・付偉彤(ふえいとう)さんの母親を救援するための陳情活動を行った。学習者は、母親の即時釈放と法輪功弾圧の停止に向けて、日本政府や議員に対して国際的な働きかけを求めた。
まだ日の目を見ない 臓器狩りから民族浄化まで 中共に対する非難決議
衆議院は6月8日の本会議で、クーデターによって成立したミャンマー国軍政権に抗議の意を表し、クーデターは「民主化への努力と期待を踏みにじるもの」であり「現体制の正当性はまったく認められない」などとする非難決議を採択しました。これらの文言を含む決議案は、超党派の国会議員が参加する「ミャンマーの民主化を支援する議員連盟」(中川正春会長・立民)が提出したもので、6月11日の参議院本会議でも採択されました。
「戦いつづける」 逃亡犯条例反対運動2周年、在日香港人が新宿でデモ行進
12日、中国共産党が押し付けた「逃亡犯条例」に反対する大規模な抗議活動から2年が経つ。、在日香港人が東京・新宿でデモ行進を行った。国家安全法が制定され、香港でのデモや集会が厳しく規制されるなか、在日香港人は民主や自由を取り戻すために戦い続けることを誓った。
ウイグル等人権問題非難決議案を国民民主・立憲民主・維新の会の3政党が了承
国会の会期が目前に迫るなか、中国の新疆ウイグル自治区やチベット、南モンゴル、香港における人権侵害を非難する国会決議案について、国民民主党、立憲民主党、日本維新の会の3政党がそれぞれ党として賛成することを機関決定した。
<独自>日本維新の会、ウイグル等に対する人権侵害非難決議案を了承
ウイグルやチベット等の地域で行われている人権侵害を非難する国会決議案について、日本維新の会が賛成の機関決定を行ったことが、11日、党本部への取材で明らかになった。
台湾の動物園からサイ「エマちゃん」来日、デビュー控え日本語レッスンも
埼玉県の東武動物公園に6月8日、台湾から繁殖のために輸送されたミナシロサイが到着した。新竹市と姉妹提携する動物園から譲り受けたという。
自衛隊の大規模接種センター、全国の65歳以上に接種対象を拡大
政府は、東京と大阪に設置した、高齢者向けの自衛隊新型コロナウイルス(中共ウイルス)ワクチン大規模接種センターの接種対象者について地域制限を撤廃し、全国に拡大する。接種券を持つ65歳以上であれば、予約を直ちに受け付ける。
【速報】対中人権非難決議案 立憲民主党が了承
立憲民主党は10日、党内の政務調査審議会で、新疆ウイグル自治区やチベット等に対する人権侵害を非難する国会決議を党として賛成することを機関決定した。複数の関係者への取材で明らかになった。
「今国会で必ず対中非難決議案の成立を」人権団体が会見
中国における人権侵害行為を非難する国会決議の成立を求めて、少数民族や人権団体の代表者らが8日、衆議院議員会館で記者会見を開催した。日本ウイグル協会やSMGネットワークなど13団体が共同声明を発表し、ミャンマー国軍非難決議を歓迎するとともに、対中決議案の採択を促した。会見後、代表者らは複数の国会議員に声明文を手渡し、決議案への支持を求めた。
ミャンマー国軍非難決議が衆議院で可決 「国軍体制に正当性なし」
8日、衆議院本会議で「ミャンマーにおける軍事クーデターを非難し、民主的な政治体制の早期回復を求める決議案」が採択された。ミャンマー国軍によるクーデターは「民主化への努力と期待を踏みにじるもの」であり、「国軍による現体制の正当性は全く認められない」と強く非難した。
日本棋院、お楽しみ囲碁大会を開催「コロナ禍、対面で打てて嬉しい」参加者
日本棋院の有楽町囲碁センターで6月6日、老若男女が集うお楽しみ囲碁大会が行われた。大会の参加資格は5級から7段までで、約65人が参加した。対局形式が四回戦。持ち時間は40分で、対局時計が使われる。