日本刺繍紅会副会長・高橋信枝氏 インタビュー 「刺繍を通して心を創る」(上)
「刺繍を通して心を創っていく」と柔らかい口調で語った紅会副会長の高橋信枝氏。
中国軍事ユーチューバー「日本を核先制不使用の例外にする」 専門家「どう喝外交」台湾巡り
政府はこのほど、台湾有事が起きた場合、米国に軍事協力する姿勢を示唆している。これに対して、中国国内の軍事チャンネルは、日本が中国の武力による台湾統一に干渉すれば、日本を核攻撃するとの動画を公開した。米国の時事評論家は「中国当局がどう喝を通じて、日本の反応を探っている」とした。
【重大】中国大使館、日本の地方議員に圧力 内政干渉で「国外追放になりうる」=専門家
近年、日本国内では中国の人権侵害問題に対する関心が高まりを見せ、それを非難する意見書が複数の地方議会で採択されている。これについて、中国大使館は地方議会や議員に対して電話や文書で圧力をかけていることが、大紀元の調べでわかった。専門家は、外交官が地方議会の決定を覆すべく脅迫的な手段を取ることは内政干渉にあたり、国外追放処分の対象になりうるとの考えを示した。
【独占インタビュー】鈴木正人・埼玉県議会議員 中国大使館からの威圧的な電話に「屈することはない」
7月2日、埼玉県議会では対中人権問題意見書が採択された。週明けの7月5日、中国大使館から議会事務局宛てに一本の電話が来た。政務担当参事官と名乗る人物は、「意見書を作成した人物はだれか」「何名の議員が賛同したのか」などと質問し、意見書は「核心的利益に関わる内政干渉」であると主張した。これに対し鈴木正人・埼玉県議会議員は「地方議会に圧力をかけてくる中国共産党政権のやり方こそ内政干渉ではないか」と一蹴し、圧力に屈しない姿勢を鮮明にした。議会内部の様々な意見をまとめ、紆余曲折を経て圧倒的多数の賛成で採
10人のうち8人が中国に否定的な見方=ピュー世論調査
米国を拠点とするピュー・リサーチ・センター(Pew Research Center)が実施した調査によると、中国の人権侵害への懸念で、先進諸国で中国に対する否定的な見方が記録的な高水準付近にとどまっているという。
防衛白書、「中国」の章から台湾切り離す 専門家「大きな進歩」
政府が13日発表した2021年版防衛白書は、初めて「中国の防衛政策」という章から台湾に関する内容を切り離した。また同白書は、台湾情勢の安定は日本の安全保障と国際社会の安定にとって重要であると初めて明記した。専門家は、国際社会は中国当局と台湾を区別する動きが加速しているとの見方を示した。
国文化財の発電所遺構、大雨で一部倒壊 鹿児島・伊佐市
10日、九州南部を襲わった豪雨の影響で、鹿児島県伊佐市・鶴田ダムの湖底にある国の登録文化財の曾木発電所遺構が一部損壊した。市によると、同遺構の「機械室」だったところが高さ約8メートル、長さ約30メートルにわたって倒壊したという。
<映像>英空母「クイーン・エリザベス」、アデン湾で海自護衛艦「せとぎり」と共同訓練を実施
防衛省によると、7月11日から12日にかけて、アデン湾で日英米蘭4か国による海賊対処共同訓練を実施した。共同訓練は、今年2月の日英「2プラス2」(外交と防衛閣僚の会談)での議論を踏まえての実施だという。
高まる日米台の軍事協力の必要性、沖縄は台湾とソフトな「架け橋」交流を=専門家
麻生太郎副総理兼財務相は5日、東京都内で行われた講演で中国が台湾に侵攻した場合には安全保障関連法が定める「存立危機事態」として認定し、限定的な集団的自衛権を行使することもあり得るとの認識を示した。
世界パスポートランキング、日本は3年連続首位 台湾31位で中国の78位より上
英国のコンサルティング会社、ヘンリー・アンド・パートナーズ社が7日、ビザなしで渡航できる国や地域の数で比較した「ヘンリーパスポート指数」を発表し、台湾は前回から順位を上げ、31位となった。日本は4年連続で首位にたった。
<インタビュー>麻生副総理の「台湾防衛」発言、その真意は 駐日米軍の元幹部に聞く
来る秋の衆議院選挙でも、台湾問題は争点の一つとなりえると考える。日本国民は台湾を支持している。国会だけでこのような議論をするのはもったいない、国民の間でも議論をしてほしいというのが、麻生副総理の発言のもう一つの意義かもしれない。
日本の作家が語る「おごる」 台湾人のいちばんいいところ
台湾人はおごり好きで知られていて、知らない外国人を驚かせたり、びっくりさせたりすることがあります。台湾に30年以上住んでいる日本人作家の木下諄一は、台湾の社会や文化を詳細に観察しています。
盛り土、産廃、太陽光パネル…「人災」疑われる熱海土石流
7月3日は日本列島を梅雨前線が停滞していた。静岡県熱海市伊豆山。地元の熱海市消防本部に119番通報があったのは午前10時ごろだった。熱海市消防団詰め所になっている自宅ビルの3階にいた建築業の男性(32)は「ゴーッ」という地鳴りを耳にした。
日本の防衛相、意図不明な中国の軍拡に深刻な懸念を表明
2021年6月中旬、欧州議会「安全保障・防衛小委員会」で演説した岸信夫防衛相は、中国の軍事的意図は不明であり中国人民解放軍の急速な軍事拡大は深刻な懸念であるとして、欧州と米国、そして他のインド太平洋諸国が団結して中国政府に立ち向かう必要性を訴えた。
海上自衛隊の護衛艦、米豪韓3か国軍と共同演習
海上自衛隊は7月5日、アメリカ海軍、オーストラリア海軍そして韓国海軍との共同訓練を6月30日から7月3日にかけて、オーストラリア東方海空域で行ったと発表した。「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、各国との連携を強化するのが狙いだ。
救援活動に「全力尽くす」菅総理が対策本部設置、金融機関に配慮要請も
菅義偉総理大臣は7月4日、総理大臣官邸で静岡県熱海市の大雨に関する2回目の関係閣僚会議を開催した。菅総理は被災者に見舞いの言葉を伝えるとともに、関係閣僚に全力を尽くすよう求めた。翌5日には首相自らがトップを務める非常災害対策本部を設置した。被災地では現在も救命救助活動が行われており、所在が確認できていない住民の数は80人となっている。日銀と財務局は金融機関に対し、被災者の預金払戻し手続きの簡便化を図る措置を取っている。
日豪が「自由で開かれたインド太平洋」への支持を再確認
6月9日に開催された日豪外務・防衛閣僚協議(2プラス2)では、自由で開かれたインド太平洋の維持に焦点が当てられた。 オーストラリアの外相と国防相および日本の外相と防衛相は、中国の違法な海洋権益主張と中国内で発生している人権侵害に反対することを確認し、中国が最近制定した「海警法」に対する懸念を表明した。
<写真>熱海土石流、113人がまだ安否確認できず 警察・消防・自衛隊の3機関が救出進める
熱海市は5日、3日に発生した土石流による被害を受けた地域に住む215人のうち、同日までに安否確認されていない人の数は113人だと発表した。斉藤栄市長は5日朝に開いた対策本部の会合で明らかにした。
在日ウイグル人女性研究者、新疆の収容所で死亡 「中国警察の誘いで帰国」
日本から中国に帰国した29歳のウイグル人女性研究者が昨年12月、新疆ウイグル自治区の収容施設で死亡した。この事件は、ソーシャルメディアで注目を集めた。
台湾有事、日本の参戦は中国軍への抑止力を増大=米誌
米国のフォーブス誌電子版は2日の記事で、台湾に対する中国当局の武力侵攻の可能性が高まる中、米軍と共に台湾を守るという日本政府の意思は、中国当局への抑制力がさらに増強できるとの見方を示した。
「市民の安全守るために不可欠」千葉・白井市議会で対中人権問題意見書が全会一致で採択
6月29日、千葉県白井市議会で「中華人民共和国による人権侵害問題に対する調査及び抗議を求める意見書」が全会一致で採択された。ウイグル人強制収容や蘋果日報の発行停止、日本人会社員の逮捕事件などを取り上げ、対応の必要性を訴えた。意見書の発案を行った和田健一郎議員は取材に対し、「エスカレートする人権弾圧の中で、日本人が巻き込まれる可能性が高まっている。弾圧をやめてほしいという想いだ」と語った。
日米、中国の台湾侵攻に備え「図上演習」など実施=英メディア
英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)によると、日米両政府は米トランプ前政権の時から、中国当局による台湾への武力侵攻に内密に備えていた。
【快挙】埼玉県議会で対中人権意見書採択 兵庫県議会に続き二件目
埼玉県議会では7月2日、超党派で提出された「中華人民共和国による人権侵害問題に対する調査及び抗議を求める意見書」が、公明党を除く賛成多数で採決された。およそ600字の意見書は、端的に新疆ウイグル自治区における人権侵害問題に焦点を当てている。県議会で中国の人権状況に関する意見書が採択されるのは兵庫県に続いて二件目となる。
<写真>嵐山の鵜飼始まる
京都の嵐山で、伝統漁法「鵜飼」が7月1日から始まった。丹波高地を水源とする大堰川で、毎夏行われる。鵜匠が、飼い慣らした数羽の鵜をのせて、巧みに操る。
中共独裁政権下の犠牲者を弔う追悼式典 妨害はねのけ活動続行
中国共産党結党から100年経つ7月1日、在日のウイグル、チベット、南モンゴルなどの少数民族団体や香港からの民主・人権団体が東京都内に集まり、中国共産党の迫害や失策により犠牲となった人々を弔う集会を開いた。数人の男が中共のスローガンを叫んで進行を妨害するハプニングに見舞われたものの、警察の迅速な対応により大事には至らなかった。また、同日新宿駅付近で行われた人権派の集会会場には、中共の旗を掲げる団体が大声で野次を叫んでいたが、何者かによって雇われていたとの情報もある。
日本の法輪功学習者やウイグル人を妨害する中国大使館=米国務省が報告
米国務省はこのほど、信仰の自由に関する国際報告書を発表した。日本に関する項目では、日本在住の法輪功学習者やウイグル人が、中国大使館から妨害や脅迫を受けていることが記録されていた。
人権や民主主義など「価値共通」しないビジネスは制約されうる=経産省通商白書
経済産業省は6月29日、令和3年版通商白書を取りまとめ、同日に閣議配布した。同書は、感染症拡大で国際的なサプライチェーンのぜい弱性を顕在化したため、主要国を中心に経済安全保障の強化が進むとした。また、人権や民主主義など「共通価値」に対する意識が通商においても高まり、これらを共有しない事業は制約されうるとビジネスリスクを指摘した。
【速報】中共による犠牲者の追悼式典に乱入者 中共スローガン叫び妨害
香港やウイグルなどの人権・民族団体などが7月1日、中国共産党成立百周年に合わせて東京都内の会議室で開いた中国共産党政権による犠牲者を弔う集会に、何者かが乱入する騒動が起きた。
「台湾は友人ではなく兄弟」中山副大臣、中露の圧力に対抗する必要性を強調
中山泰秀防衛副大臣は6月28日、中国のロシアとの協力関係が世界への脅威を増大させていると警告を発した。また、中国共産党が台湾や香港に対する圧力を強めるなか、中共が独自に主張する「一つの中国」理論を国際的に容認しつづけることに疑問を呈した。
スパコン「富岳」、性能ランキングで3期連続世界一
理化学研究所は28日、スーパーコンピュータ「富岳」が、世界のスーパーコンピュータに関する4つのランキングすべてにおいて、3期連続で世界第1位を獲得したと発表した。