中国当局、不動産税を試験的に導入 専門家「経済的不確実性が高まる」
中国の全国人民代表大会(国会に相当、全人代)常務委員会は23日、国務院(内閣に相当)に対して、一部の都市で不動産税を試験的に導入する権限を与えることを決定した。
米高官、中国の国連決議乱用を批判 「台湾当局の活動を妨げている」
アメリカ国務省で中国や台湾の政策を担当するリック・ウォーターズ国務次官補代理は21日、台湾の国際組織参与に関するオンライン討論会に参加した。中国政府が国連における中国の代表権を有するとした50年前の国連決議を乱用し、台湾
米上院外交委、南・東シナ海制裁法案を可決 地域の平和と安定脅かす当局者ら対象
米上院外交委員会は19日、東・南シナ海の領有権を主張する中国の覇権的な海洋進出に対抗することを目的とした法案を賛成多数で可決した。上下両院の本会議でそれぞれ可決後、バイデン大統領の署名が必要となる。
「中国企業への投資中止すべき」英議員100人超、議員年金基金に要請
英国の人権団体「香港監察」によると、多くの国の年金基金や政府系ファンドのマネーは、同ブラックリストの企業や、中国政府と密接な関係にある企業に流れている。
中国当局、著名ピアニストを買春容疑で逮捕 芸能界への逆風強まる
中国北京市警察は21日、買春の容疑で著名ピアニストの李雲迪(ユンディ・リ)氏(39)を逮捕したことを発表した。芸能界への締め付けを強化している中国当局の官製メディアは相次いで李容疑者について批判を展開した。
米、ファーウェイなど2社のサプライヤーに輸出許可付与 11兆円超相当
中国通信大手のファーウェイと半導体大手の中芯国際集成電路製造(SMIC)は、米政府の禁輸対象リストに載っているにもかかわらず、昨年11月から4月まで、それぞれ数百億米ドル(1米ドル=約114円)相当分の輸出許可を得た。
NBA選手、チベット弾圧めぐり中国共産党を批判 中国側は試合放送打ち切りに
米プロバスケットボールNBAのボストン・セルティックスに所属するエネス・カンター選手は20日、中国のチベット弾圧をめぐり、習近平国家主席を「残忍な独裁者」と非難した。
米バイデン大統領「台湾防衛に責任ある」報道官は発言を訂正
バイデン米大統領は21日、米CNNが企画した住民対話集会に参加し、台湾が中国に攻撃された場合、米国が防衛にあたると述べた。ホワイトハウス報道官は直後に「政策に変更はない」と訂正した。
米国の次期駐中国大使 中国は「最も危険な競争相手」対中強行姿勢を維持
次期米駐中国大使に指名されているニコラス・バーンズ元米国務次官は20日、上院外交委員会の公聴会で、中国を「米国にとって最も危険な競争相手」と表現した。
ハッカー集団、モバイル通信事業者から通話記録を窃盗 中国発の疑いも
中国との関係が疑われるハッカーグループが世界中のモバイルネットワークに侵入し、通信事業者から通話記録やテキストメッセージなどを取得したと米サイバーセキュリティ企業が明かした。
中国当局、石炭価格に介入措置を検討 先物・株市場が急落
中国国家発展改革委員会は19日夜、石炭の供給安定に向けて価格決定への介入策を検討すると発表した。これを受けて、20日の中国株式市場では、石炭関連銘柄が急落した。
中国瀋陽市でガス爆発 死傷者30人超
中国遼寧省瀋陽市で現地時間21日午前8時20分ごろ、ガス爆発事故が発生した。現場にある建物はほぼ全壊した。
「過去9カ月間弾道ミサイル250発を発射」米国務省、中国の核能力急拡大を懸念
米国務省の報道官は18日、中国当局は今年に入ってから9月末までに250発の弾道ミサイルを発射したと明らかにした。
中国人男性、ツイッター投稿で有罪判決 オランダに亡命「沈黙することができない」
劉飛龍(リュウ・フェイロン)さんは元中国広東省在住の30代男性。2011年から21年まで公安当局の取り調べをたびたび受け、後に有罪判決を受けた。理由は中国政府のネット封鎖を突破して海外の情報を入手し、ツイッターなどに投稿
脱北者、中国の刑務所から脱走 送還回避のためか
中国・吉林省の刑務所で服役中していた北朝鮮籍の男性受刑者が18日、脱獄したことが明らかになった。
ソニーに約1800万円の罰金 中国の尊厳損なう 専門家「レッドラインを認識できなくなった」
中国当局はこのほど、ソニー中国が中国の「広告法」に違反したとして、100万元(約1800万円)の罰金を科すると発表した。同社は6月末、ネット上で7月7日午後10時に新商品発表会の開催を告知した。
米政府、共産党と中国人を区別している=米前国務長官中国政策ブレーン
トランプ前米政権下でポンペオ前国務長官の中国政策の首席顧問を務めたマイルズ・ユー氏(58)はこのほど、米国政府は、中国共産党(以下・中共)、中国国民との接し方をはっきり区別していると発言し、中共に関する見解を詳述。
スウェーデン通信機器大手エリクソン、中国事業の再編を計画=報道
スウェーデンの通信機器大手エリクソンは19日、中国での事業再編を計画すると示した。
自己検閲、活動の禁止 ハリウッドを屈服させた中国の手口=仏報告書
フランス国防省傘下の仏軍事学校戦略研究所(IRSEM)がこのほど公表した「中国(共産党)影響力」という題名の報告書は、文化の浸透による中国政府の対外プロパガンダを詳述した。
「米技術を使っている」 米議員はバイデン政権に対策求める 中国極超音速ミサイル報道受け
米下院議員は17日、中国の極超音速ミサイルに米企業の半導体チップが使われているとし、米国の重要技術が中国当局に取得されないよう、バイデン政権に対して対策を講じることを求めた。
中国メディア、「人民戦争で米スパイを摘発せよ」 CIAが反発
米中央情報局(CIA)は7日、中国当局による脅威に対応する新しい部署「中国ミッションセンター(CMC)」を立ち上げると発表した。
ロシア国防省、津軽海峡通過後に中露合同演習の映像を公開 射撃訓練も
18日、中国とロシアの海軍艦艇10隻が津軽海峡を通過し、太平洋へ向けて航行した。防衛省によると、中露両国の艦艇が同時に津軽海峡を通過するのを確認したのは初めて。ロシア国防省は同日夜、前日まで日本海で行われていた合同訓練の
台湾企業、中国向け投資は10年間で半減
台湾専門家の最新研究によると、台湾企業の対外直接投資(FDI)総額に占める中国の構成比は、この10年間で約半減したことが分かった。
中国とブータン、国境協議に関する覚書に署名 「ただの紙切れになる…」専門家は警鐘鳴らす
中国の呉江浩外務次官補とブータンのタンディ・ドルジ外相は14日、国境交渉を促進する3段階のロードマップに関する覚書に調印した。
中共洗脳の邪魔?3000万人フォロワーのインフルエンサー「Papi醤」が事務所閉鎖
中国で絶大な人気を博しているインフルエンサー「Papi醤(パピちゃん)」はこのほど、事務所を閉鎖したことが分かった。背景には、中国当局がネット上で、影響力のある人やセルフメディアに対する締めつけを強めていることが在る。
不動産大手の「協信遠創」、倒産手続きへ=中国
中国の不動産開発会社上位100社だった重慶協信遠創実業有限公司(以下、協信遠創)に対して、中国の裁判所はこのほど、破産重整(日本の再建型倒産にあたる)を宣告した。
中国杭州、高校に「マルクス主義学院」設置 専門家「洗脳で思考力を奪う」
中国当局は青少年に対する洗脳教育を強めている。浙江省杭州市の高校はこのほど、マルクス主義学院を設立した。中国の高校で思想教育に関する施設の設置は初めてだという。
カンボジアの海軍基地に新たな建設活動 中国軍関与の疑い 米大使館が非難
中国による軍事利用の可能性が懸念されているカンボジアのリアム海軍基地で新たな建物の建設が確認されたことを受け、米国大使館はカンボジア政府の対応を非難する声明を発表した。
「まるで中共」中国系住民、米司法当局の批判的人種理論めぐる対応を非難
中国系女性、シ・ヴァン・フリートさんはこのほど、批判的人種理論(CRT)をめぐって、全米教育委員会連合と米司法省を非難した。
自由の対価を知り…今を生きる=脱北者パク・ヨンミさんインタビュー(3/6)
13歳の時に母親と共に北朝鮮を脱出したパク・ヨンミさん。中国で人身売買の被害に遭い、共産党体制の国の腐敗や闇社会に直面する。現在は、米国で広がる左翼的思想に警鐘を鳴らし、自身が受けた抑圧の経験をもとに、人権活動かとして「