感染症・恒大危機・電力不足 中国経済を襲う三重苦
今夏の中国経済は、中共ウイルス(新型コロナウイルス)感染者数の増加、不動産開発大手「恒大集団」の倒産危機、そして今回の深刻な電力不足と、大きな打撃を受けている。
リンクトイン、中国SNS事業から撤退へ
米マイクロソフト傘下のビジネス特化型SNS、LinkedIn(リンクトイン)は14日、中国政府によるネット検閲が拡大していることを理由に、年内に中国での LinkedIn サービスを終了すると発表した。
台湾防衛は時間との勝負 先送りせず着実に行動に移すべき
台湾問題では、中国共産党が「一つの中国」原則を主張している。私の理解では、中国のそのような主張に対して、米国は「中国がそのような主張をしていることは理解している。だけど米国の立場は違う」というスタンスだ。
米議員、中国スマホメーカー「HONOR」を禁輸リスト追加要請 昨年ファーウェイから独立
米上院議員はこのほど、昨年中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)から独立したスマートフォンブランド「HONOR(オナー)」を禁輸措置の対象に指定するようバイデン政権に求めた。
中国の電力不足、「真夜中に停電通知」EU商工会議所は対応に不満=報道
中国欧州連合商工会議所はこのほど、中国当局に対し、エネルギー危機を巡って「明確な情報」を求め、危機への対応を改善するよう促した。
仏情報収集艦が台湾海峡を通過 仏国防相が認める
フロランス・パルリ仏国防相は13日、台湾海峡に仏海軍の情報収集艦「デュピュイ・ド・ローム」を通過させたと上院公聴会で述べた。
台湾への自衛支援 中国の脅威に対抗するもの=米サキ報道官
米ホワイトハウスのサキ報道官は14日の記者会見で、米国による台湾への関与はゆるぎないものであり、自衛を支援し続けると述べた。また、台湾への支援は「中国の脅威に対抗するためのものだ」と強調した。
アリババ傘下アントがメディア事業縮小か 当局の言論統制強化受け
中国政府はメディア・テクノロジー業界への規制・統制を強化しているなか、最近、民間資本の報道業界への参入を全面的に禁止する新しい規定を打ち出した。
江西省元高官、退職11年後調査受ける 在任中盗撮被害に遭う
江西省国土資源庁の元トップの劉積福氏(72)は、定年退職から11年後に「重大な規律違反」の疑いで調査を受けた。在任中、「盗聴事件」に巻き込まれた。
「英雄侮辱」で相次ぎ拘束者 今度は毛沢東長男侮辱の「卵チャーハン発言」で
中国で話題になっている映画『長津湖』のテーマは朝鮮戦争。中国の一人のネットユーザーは朝鮮戦争を嘲笑する投稿をしたことで、10日間拘禁された。
ファーウェイ、共産党のために全世界で情報収集=仏報告書
フランス国防省傘下の軍事学校戦略研究所(IRSEM)はこのほど公表した「中国(共産党)影響」と題する報告書は、華為技術(ファーウェイ、Huawei)と中国政府の密接な関係を追跡した。本稿はその抄訳となる。
中国山西省、洪水で15人死亡 当局の第一報は「発生9日後」
中国山西省では10月2日から、大規模な洪水が発生し、甚大な被害が出ている。現地当局は9日後にはじめて洪水発生の第一報を出した。
米バイデン政権、中国DJI製ドローンを購入 「安全保障に危害をもたらす」=前国家情報長官
米バイデン政権が中国企業のドローンを購入したことを受け、「国家安全保障に危害を及ぼす」とジョン・ラトクリフ元国家情報長官は警鐘を鳴らした。
中国官製メディア、外国人記者を攻撃 貧困問題で「違法に取材」
中国当局は、中国国内で取材活動をする海外メディアへの統制を強めている。貴州省畢節(ひっせつ)市当局によると、地元の貧困問題に関して「負の側面」を取材しようとした海外メディアを通報した幹部は上層部に表彰された。
インド与党幹部、中国関連施設近くで台湾双十節ポスター掲示
インド与党・インド人民党(BJP)の幹部は10日、ツイッター上で建国記念日に当たる「双十節」を迎えた台湾政府にお祝いのメッセージを送った。
中国の人質外交 カナダでの干渉工作(下)=仏報告書
フランス国防省傘下の軍事学校戦略研究所(IRSEM)はこのほど、「中国(共産党)影響力」と題する報告書を発表した。 その一部は、カナダにおける中国政府の浸透と干渉工作の実態を記録した。孟晩舟事件に起因する中国の人質外交の
ソマリランド政府に賄賂、「中共メディアの虚偽報道だ」=台湾外務省声明
中華民国(台湾)外務省は11日の声明で、中国官製メディア「環球時報」が同日に掲載した台湾ソマリランド関係と米台関係に関する記事は捏造だと強く非難した。
岸田政権で日本はアジア太平洋の勢力均衡に重要な役割=専門家
日本政治に精通する専門家は、自民党の「ハト派(リベラル派)」とされてきた岸田首相は、アジア太平洋地域のパワーバランスの均衡において、日本が重要な役割を果たすことに取り組むとの見方を示した。
台湾、北京に挑発行為の放棄を要求 習近平の「統一」宣言を受け
中国の習近平国家主席は9日、北京で中華民国(台湾)を建国した辛亥革命110周年を記念した演説で、「祖国の完全な統一は必ず実現」と宣言した。これに対し、台湾は、挑発行為を放棄するよう北京に求めた。
中国、不動産会社「花様年集団」が債務不履行 曽慶紅元副主席の姪がトップ
中国の不動産業界では債務危機が拡大している。業界大手の恒大集団に続き、不動産開発大手「花様年控股集団」は4日、同日に期日を迎えた約2億ドルの社債を返済できなかったと発表した。
中国の人質外交 カナダでの干渉工作(上)=仏報告書
フランス国防省傘下の軍事学校戦略研究所(IRSEM)はこのほど、「中国(共産党)影響力」と題する報告書を発表した。 その一部は、カナダにおける中国政府の浸透と干渉工作の実態を記録した。
豪元首相「中国共産党への期待は間違いだった」台湾との連携が喫緊の課題
オーストラリアのトニー・アボット元首相は、10月8日に台湾で開催された玉山論壇(玉山フォーラム)に出席し、中国共産党への期待は打ち砕かれたとスピーチを行った。
パンドラ文書 中国当局、オフショア企業で海外の軍事技術取得か
国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)が入手した「パンドラ文書」は、中国当局が中国企業などを利用して、オフショア企業を介して、他国の軍事技術企業を密かに買収していると明らかにした。
中印国境、印軍が中国人兵士200人を制止=報道
インドメディアは8日、中印国境で中国軍とインド軍が再び対峙したと報じた。インド軍は、同国アルナーチャル・プラデーシュ州の実効支配線付近で中国軍兵士約200人を押し止めた。
漢方医が勧める、体に栄養と潤いを養う1杯のスープ
秋が深まると、暑さは残るものの、肌の乾燥や喉の渇き、便秘、空咳、鼻血などの不調が出てきます。これは「秋の乾燥」の兆候によるものです。 賴睿昕医師によると、この季節は肺が傷つきやすいと言います。
中国、国家主導サイバー攻撃で「地政学ターゲット」狙う=米MS社年次報告書
米国IT大手マイクロソフトは7日、サイバーセキュリティの動向をまとめた年次報告書を公表した。
米軍、台湾軍を訓練 1年前から極秘で実施=報道
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は7日、米当局者の話として、米軍特殊部隊が台湾で秘密裏に台湾国軍の部隊を行っていると伝えた。
米CIA、中国専門組織を設立「最も重大な脅威」に焦点をシフト
米中央情報局(CIA)は7日、中国に特化した専門組織「中国ミッションセンター(CMC)」を新設すると発表した。「最も重大な地政学的脅威」と位置付ける中国に焦点をシフトし、対中情報活動における強化を図る。
香港の林鄭長官、基本法23条関連の条例制定を推進 法輪功弾圧強化か
香港の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は6日、立法会(議会)の施政方針演説で今後1年間、基本法(憲法に相当)23条に関連する立法を積極的に進めると表明した。
孔子学院は「偽りの中国を広めている」=仏報告書
フランス国防省傘下の軍事学校戦略研究所(IRSEM)はこのほど、「中国(共産党)の影響力」と題する報告書を公表した。その一部は、中国政府が孔子学院を通じて海外でプロパガンダを展開し、中共のイデオロギーを広めていると詳述。