「接種済みでも陽性」の入国者、多くは中国製ワクチン=韓国
韓国で新型コロナウイルス感染者数が連日、最多記録を更新している中、海外でワクチン接種を終えて自主隔離を免除された入国者の一部が陽性判定を受け、問題となっている。特に、このうち5人が中国医薬集団(シノファーム)製のワクチン接種者であることが分かり、韓国国内から隔離免除制度の適用対象を再検討すべきとの声が高まっている。
コンクリブロック毎日10個製造を強制 北朝鮮「国境の壁」建設に女性動員
北朝鮮は、壁の建設のために、中国との国境付近に住む既婚女性を強制的に動員し、セメントブロックを作らせたと、北朝鮮の情報筋がRFAに語った。
北朝鮮の食糧難深刻 国民に自給自足呼びかける
北朝鮮は、3年間ほど続く可能性のある長期的な食糧不足に備えるために、自給自足を国民に呼びかけた。しかし、国民は政府の責任逃れに不満が高まっているようだと、同国の情報筋がラジオ・フリー・アジア(RFA)に語った。
韓国、ミサイル制限定めた米韓指針を撤廃 自国防衛の強化につながる
韓国製ミサイルの射程や弾頭重量を制限する取り決めであった「米韓ミサイル指針」が、完全に撤廃された。 2021年5月21日に開催された文在寅(Moon Jae-in)韓国大統領とジョー・バイデン米大統領の米韓首脳会談後の記者会見で発表された。
36歳の韓国野党代表 中共は「民主主義の敵、戦うべき」
韓国最大野党「国民の力」の李俊錫(イ·ジュンソク)代表は12日(現地時間)、米ブルームバーグ通信とのインタビューで、自治が失われつつある香港について「民主主義の敵と戦うべき」だと対中強硬姿勢を示した。また、中国が国際社会で重要な役割を果たしたければ、必ず人権問題を解決すべきだと述べた。
北朝鮮からの攻撃防御として「アイアンドーム」型防衛システムを開発する韓国
韓国防衛事業庁(DAPA)が発表したところでは、韓国は2021年6月下旬にイスラエルの短距離防空システム「アイアンドーム」に類似した迎撃システムを構築する計画を承認した。同システムは北朝鮮からの長距離砲やロケット弾による攻撃に対応することを想定している。
「日本よりも中国が嫌い」大統領選挙を控えた韓国、急激に悪化する反中感情
世界的に反中感情が高まるなか、韓国でも中国共産党(以下、中共)に対する国民の「嫌中」感情が過去最高に達した。このことは、今年の韓国の地方補欠選挙にも反映され、来年3月の総選挙で文在寅現大統領の党が勝利するのに暗雲が立ち込め始めた。選挙前の活動は7月から始まる。
中国当局、隔離中の韓国人31人分のパスポートを「誤って」焼却
中国当局が最近、北京に着いた韓国人31人のパスポートを焼却する事件が発生した。現地の関係者は、「パスポートを『ゴミ』と勘違いしてしまった」と説明した。被害にあった韓国人は再発給による不便を被っている。また、個人情報が流出して「偽造されるかもしれない」と心配している。
米、北朝鮮に「前提条件なく会う」も 国際的な制裁維持を強調=日米韓協議
日米韓3カ国の北朝鮮担当高官は21日、ソウルで非核化問題について協議した。米国代表は、北朝鮮に「条件なしの面会」を呼びかけているが、同時に国際社会における制裁維持は重要だと強調した。
サムスン電子、6G通信の実演に成功
サムスン電子は16日、米カリフォルニア州立大学サンタバーバラ校(UCBS)の研究チームと、第6世代移動通信システム(6G)のテラヘルツ(THz)帯域で、通信システムの実演に成功した。サムスン電子によると、「今回の実演成功は、6Gの商用化実現の可能性を示す重要な道標だ」と明らかにした。
北朝鮮若者の間で流行る韓国文化 金正恩氏、K-POPなどを「悪性のがん」と規定
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は最近、国内の若者の間で流行っている韓国文化「悪性のがん」と呼び、批判した。北朝鮮国内でも諸外国同様に、中共ウイルス流行の影響で室内に閉じこもる時間が増えた。若者を中心に韓国ドラマやK-POPなどに対する関心がますます高まっている。
日本当局、中韓産のめっき鉄線に不当廉売関税の調査開始 国内4社から「損害生じた」と申し立て
経済産業省と財務省は6月14日、中国と韓国から輸入される溶融亜鉛めっき鉄線に対する、不当廉売関税(ダンピング関税)をめぐる調査を行うことを発表した。両省は国内4企業から、日本の同産業は営業利益が減少するな、実質的な損害が生じたとの申し立てを受けていた。
韓国最大野党代表に36歳の李俊錫氏 対中国で強硬 香港デモにも参加
韓国の保守系最大野党「国民の力」は11日、ソウルで開かれた党代表選で李俊錫氏(36)を選出した。李氏は韓国政治歴史で最年少の第一野党代表となる。この結果について、韓国の専門家は、若年層の保守系に対する支持の高まり、そして政治界における世代交代の熱望のあらわれとみている。中国、北朝鮮に対して強硬な立場を示す李氏は、今後、緩和政策をとってきた文在寅政権との衝突が予想される。
北朝鮮の第8回党規約改定、南北統一に向け「対話」から「軍事力行使」に転換か
韓国メディアは6月、北朝鮮が今冬に採択した党規約の修正内容の一部を報道している。それによれば、北朝鮮は「朝鮮半島の統一を放棄した」という。専門家らは、北朝鮮が武力による朝鮮半島の統一意図を隠していると分析して、典型的な言葉による混乱戦術だと警告している。
韓国、米主導の宇宙国際ルール「アルテミス合意」に署名 10番目の参加国に
韓国科学技術情報通信部の林惠淑(イム・ヘスク)長官は24日、ソウルで行われた式典で、米国が提案する宇宙探査や宇宙情報の共有に関する国際規約「アルテミス合意(Artemis Accords)」に署名した。これにより、韓国は「アルテミス合意」の10番目の参加国になった。
中国でK-POP盗作が横行 韓国当局が責任追及へ
中国では、K-POP(韓国の大衆音楽)を無断で模倣する問題が深刻化している。これを受けて、韓国の文化体育観光部(以下、文体部)は21日の声明で、盗作の証拠を収集し、著作権侵害行為の責任を追及すると発表した。
孔子学院の実態を暴露したドキュメンタリー映画、韓国で初の上映会 議員も参加
韓国ソウルで21日、孔子学院の実態を暴露したドキュメンタリー映画『In the Name of Confucius (仮邦題:孔子の名の下に)』の初上映会が開催された。韓国は、アジアで最も多くの孔子学院を設けている。各界の政治家や市民は映画鑑賞後、プロパガンダ機関による危害の認識を高めた。
米国、北朝鮮人ハッカーをハッキング容疑で起訴 ソニー攻撃にも関与
米国連邦検察当局による2021年2月の発表によると、世界的なハッキングに関与した北朝鮮人コンピュータプログラマー3人を米国司法省が起訴した。ハッカーは、米国の映画製作会社を標的とした破壊的攻撃および銀行や企業からの1300億円相当(13億米ドル)超の資金の窃盗や恐喝を行なった。
北朝鮮、制裁に違反して2020年も核・ミサイル計画を続けていた=国連安保理
2021年2月上旬、国際連合安全保障理事会(国連安保理)北朝鮮制裁委員会の下で制裁の履行状況を調べる専門家パネルが報告書を提出した。内容は未公開だが、国連安保理の匿名外交筋から、北朝鮮が国際的な制裁に違反して、2020年を通じて核・弾道ミサイル計画を維持・開発していたことが明らかとなった。
国連、北朝鮮における拷問や強制労働の蔓延を指摘
2021年2月上旬、国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)は、北朝鮮では収容所などで拷問や強制労働が蔓延しており、人道に対する罪に当たる可能性があるとが発表した。ミシェル・バチェレ人権高等弁務官は声明を通して、「違法な刑事免責の蔓延だけでなく、非人道的犯罪に繋がり得る人権侵害が引き続き行われている」と指摘した。
遠い昔の馬の話
はるかな昔、多くの人が海を渡り、大陸から日本に来た。朝鮮半島からの渡来人が最も多かったことは間違いないだろう。視界がよければ、半島の東南端から日本の対馬が見える。お互いに、喜ぶべき地理的条件だと思う。
BIGBANG V.I(スンリ) 6月25日に入隊延期
今月(3月)20日に韓国兵務庁は、BIGBANGのメンバーであるV.I(スンリ)が調査を受けるために申請した入隊延期が許可した。3ヶ月延期となり、6月25日に陸軍に入隊予定である。
韓国で観測されるPM2.5、中国由来が主 多くて8割=韓国気象専門家
朝鮮半島は冬季に差し掛かる秋に、中国からの大気汚染の影響を被る。韓国では10月中旬からPM2.5の濃度が高くなり、一部の人には長時間の屋外活動の停止を推されるレベルに達した。韓国の気象学者によると、滞留するスモッグは国内由来だが、偏西風にのり流れてきたスモッグは主に中国からだとしている。
中国が朝鮮半島にとって最大の脅威=ソウル大が世論調査
韓国のソウル国立大学が実施した最近の世論調査によると、中国共産党政府が、南北朝鮮の平和にとって最大の脅威だと認識していることが明らかになった。
習近平氏、初訪朝を見送り なぜ栗戦書氏を派遣したのか
中国共産党中央対外連絡部4日、9月9日に開催される北朝鮮建国70周年記念式典に党内序列3位で全国人民代表大会常務委員長(国会議長に相当)の栗戦書政治局常務委員を派遣すると発表した。
小野寺防衛相「脅威は中国、ロシア、北朝鮮」安倍首相は並行して外交努力
防衛省は9月3日、日本が厳しい安全保障の危機に直面しているとして、中国、ロシアおよび北朝鮮を脅威とし、各軍事作戦を強化する。並行して、安倍首相は、中国との外交関係改善のための努力を継続している。
マツタケ密輸 公安のポケットマネーに 北朝鮮の外貨取得と腐敗
「秋の味覚」マツタケは、北朝鮮にとって貴重な外貨獲得のための資源だ。そのため、貿易を含むすべての流通ルートは軍部が管理している。いっぽう、北朝鮮と中国の国境では、この珍品を採集者からマツタケを「押収」する公安当局者が、私腹を肥やすために密輸業者へ高値で売っているという。北朝鮮側の情報筋の話を、RFAが3日に報じた。
米中間選挙、中国、イラン、北朝鮮からの干渉を防止する=ボルトン安全保障担当
米国政府は2018年中期選挙に向けて、干渉が予想される中国、イラン、北朝鮮からの影響を防止する措置を取る。ジョン・ボルトン安全保障担当大統領補佐官は19日にテレビ番組の取材で語った。
北朝鮮外相「核放棄しても核技術は放棄しない」CVIDを公式に拒否
6〜8日に渡ってイランを訪問した李容浩(リ・ヨンホ)北朝鮮外相は「非核化は支持するが核知識を放棄しない」と述べ、核を含む全ての大量破壊兵器と弾道ミサイルの「完全かつ検証可能で不可逆的な廃棄(CVID)」を公式拒否した。イラン国営メディアらが9日(現地時間)報道した。米トランプ政権で米朝間の非核化交渉が始まった以来、北朝鮮が核知識を維持すると明らかにしたのは今回が初めて。
格安の中国製「防犯カメラ」にバックドア 検査なくネット通販で世界に輸出
中国メーカー電子機器のバックドア問題が通信機器だけでなく、全国各地の街、建物に設置された防犯カメラに広がっている。「格安」を掲げた中国の映像セキュリティ企業がグローバル市場を蚕食している中、バックドアセキュリティが検証されていない中国製防犯カメラが急増している。バックドアの存在は、単なる映像情報の問題を超え、企業・国家機密の漏洩にも悪用される可能性が高い。