台湾総統選、野党候補一本化実現せず 鴻海創業者は撤退表明
来年1月に行われる台湾総統選を巡り、最大野党の国民党と野党第2党の台湾民衆党は24日、個別に立候補者を届け出た。野党候補一本化は実現しなかった。
台湾総統選、2大野党が候補一本化で合意 世論調査を基に決定へ
来年1月13日に投票が行われる台湾総統選挙で、主要野党の国民党(KMT)と民衆党(TPP)は15日、候補者を一本化することで合意したと発表した。世論調査の結果を基に決定する。
台湾総統選まで残100日 野党一本化で不透明感増す
2024年1月13日の総統・立法院同時選挙を100日後に控えた台湾の選挙は、予測不可能な状況が続いている。世論調査で優勢を維持し、無難な勝利が予想されていた民進党の頼清徳氏は、政府支持率の低下という暗礁に乗り上げた。
蔡英文氏が大勝 中国の台湾政策に変化もたらすのか
1月11日に行われた台湾総統選では、与党・民進党の蔡英文総統(63)は、817万票と過去最多得票で再選を果たした。対中融和路線の最大野党・国民党の韓国瑜・高雄市長(62)の552万票の得票を大幅に上回り圧勝した。専門家は、中国当局が今後台湾政策を変更するかに注目する。
ファーウェイ製品需要減 鴻海やFlexは生産ライン一部停止
米トランプ政権が、中国通信機器大手ファーウェイと関連会社を取引制限リストに追加した後、同社スマートフォンに対する需要減少の報告は目立ち始めた。
台湾、史上初の女性総統が誕生 8年ぶり政権交代
台湾の総統選挙が16日、投開票され、野党・民進党の蔡英文主席が6割近い票を集めて、与党・国民党の朱立倫氏を破り、圧勝した。8年ぶりの政権交代となる。また、女性総統の誕生は台湾史上初めて。
中国対台湾窓口機関の主要幹部、失脚
中国共産党中央紀律検査委員会(以下、中紀委)は19日、対台湾窓口機関である国務院台湾事務弁公室(以下、国台弁)の次長・龚清概氏が、重大な法律違反の疑いで調査を受けていることを発表した。中国側がこの件を公表したのは台湾総統選が終了した3日後。このタイミングについて台湾メディアは、中国寄りの国民党の不利になるこの情報を隠しておく必要がなくなったためとみている。
台湾総統選に羨望のまなざし 中国市民「民主制度の勝利」と賞賛
【大紀元日本1月17日】4年に一度の台湾総統選は馬英九総統の再選で幕を下ろした。総統選の過熱ぶりは中国本土でも高い関心を呼んでいる。新浪、網易、捜狐など大手ポータルサイトが特集を組んで報道するほか、