北京 何かおかしい 張又俠と習近平がサリバンと相次いで会談
サリバン米国家安全保障担当補佐官が北京訪問し、張又俠軍副主席および習近平国家主席と会談。公式報道は張の役割を強調、米中の軍事的関係と台湾問題が議論の中心。異例の会談が示す裏の政治的意図や習の権力状況に関する憶測も。
ロシア当局、法輪功学習者の女性を2か月拘留 米ホワイトハウスが懸念示す
ロシア当局は中国共産党と歩みを揃え、自国内で信仰への弾圧を強めている。モスクワ市トゥシンスキー地区裁判所は4日、法輪功学習者であるナタリヤ・ミネンコワ氏(46)について、2カ月間の拘留を命じた。
アルゼンチン次期大統領が訪米、大統領補佐官と会談へ
アルゼンチンのミレイ次期大統領は28日、サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)と会談する。ホワイトハウスが27日確認した。
同志国と連携し中国に対しても責任ある行動求める=ウクライナ情勢で官房長官
[東京 15日 ロイター] - 松野博一官房長官は15日午前の閣議後会見で、ロシアによるウクライナ侵略に対し、米国をはじめとする同志国と連携して「中国に対しても責任ある行動を求めていく」と述べた。 米国のサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)は中国の外交担当トップの楊潔篪・共産党政治局員とローマで会談を行い、中国の対ロシア支援に「直接的、かつ極めて明確な」懸念を表明した。 松野長官は、他国間の
米、ロのウクライナ侵攻なお警戒 開戦の口実でっち上げにも
[ワシントン/キエフ 13日 ロイター] - サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は13日のCNNで、ロシアによるウクライナ侵攻は「いつ起きてもおかしくない」と述べて警戒をあらわにし、ロシアが開戦の口実をでっち上げる可能性にも言及した。また、北大西洋条約機構(NATO)を「隅から隅まで」防衛すると強調した。 ロシアはウクライナとの国境沿いに10万人以上の軍部隊を集結させており、米政府は
米、安全保障巡りロシアに文書で回答 国務長官「真剣な外交の道筋」明示
[モスクワ/ワシントン 26日 ロイター] - 米国のサリバン駐ロシア大使は26日、モスクワのロシア外務省を訪れ、ロシアが要請している安全保障に関する米政府の回答を文書で提出した。ロシア外務省が明らかにした。 ロシア通信(RIA)によると、サリバン大使は26日夕に外務省に到着。約30分後に退出した。 ブリンケン米国務長官は26日、記者団に対し、安全保障に関する回答文書をロシアに提示したと確認した。
米大統領補佐官、イスラエルを今週訪問 イラン核問題協議
[ワシントン 20日 ロイター] - サリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は今週、イスラエルを訪問し、ベネット首相とイラン核プログラムに関する協議を行う。米政権当局者が20日、匿名を条件に明らかにした。 2015年のイラン核合意再建に向けたウィーンでの協議が遅々として進まない中での訪問となる。 この当局者によると、米国とイスラエルはイランを巡る協議の状況や時間的猶予について意見交換を行う
米露首脳会談、ウクライナめぐり交渉継続 NATO主要国は警戒姿勢崩さず
米バイデン大統領は7日、ロシアのプーチン大統領とオンライン会談を行い、ウクライナ情勢などを協議した。バイデン氏は、ウクライナ周辺に展開するロシア軍の動きに「深い懸念」を示し、武力侵攻が行われた場合には同盟国と連携して強い
米中首脳、軍備管理巡る対話検討で合意=サリバン大統領補佐官
[ワシントン/北京 16日 ロイター] - サリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は16日、バイデン大統領と中国の習近平国家主席が15日に行ったオンライン形式の首脳会談で、軍備管理を巡る対話の可能性を検討していくことに合意したと明らかにした。 サリバン氏は、中国の核・ミサイル戦力増強に対する米国の懸念に触れた上で、バイデン氏と習氏は「戦略的安定に関する話し合いを始めることを目指す」点で意見
COP26期間中、日米会談の機会あり 米中会談は年内実施で調整=米大統領補佐官
岸田首相は今月末から11月12日まで英グラスゴーで開かれる国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)に参加する。米大統領補佐官は26日、ホワイトハウスで開いた記者会見で、COP26の開催期間中に日米首脳会談の
米、リトアニアへの支持強調 「台湾代表処」巡り中国から圧力
[ワシントン 13日 ロイター] - バイデン米政権のサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)は13日、リトアニアのシモニーテ首相と会談し、台湾の代表機関の名称を巡って中国の圧力を受けているリトアニアへの支持を改めて強調した。 台湾は7月、リトアニアの首都ビリニュスに代表機関を設置すると発表。名称を「駐リトアニア台湾代表処」とするとした。これを受け中国は先月、リトアニアに対して駐中国大使を引き揚
「想像を絶する傲慢だ」米議員と専門家が中国を批判 米中会談でのルール無視の発言を受けて
3月18日の米中会談で、中国側が時間制限を無視して米国を罵り続けたことを受けて、米国の議員や専門家らは非難を浴びせた。
英、日米豪印戦略対話「クアッド」参加検討=報道
英ボリス・ジョンソン首相は、欧州連合(EU)離脱をきっかけに新たな多国間の枠組みに参画するべく、日米豪印の安全保障枠組み「クアッド(QUAD)」への参加の可能性を検討している。複数の英メディアが1月31日までに報じた。
米バイデン政権安全保障顧問 中国は「競争相手」 人権問題では強硬姿勢示す
米バイデン政権の国家安全保障顧問ジェイク・サリバン氏は1月29日、米国平和研究所(USIP)が主催するディスカッションに参加し、日米印豪4カ国からなるインド太平洋の安全保障の枠組み「クアッド(QUAD)」を拡張していくと述べた。トランプ政権の下で開始された戦略を引き継ぐとも述べた。