中国の悲劇、水害で被災民の餓死者続出 しかし中共高層は「休暇中」
国土の半分は洪水に沈んでいるなかで、中国共産党の高官はどこにいるのか?
北戴河会議は会議ではない
毎年7月末から8月初めになると、中国共産党の最高指導者たちは続々とこの北戴河に集まり、リゾート地で約3週間の夏休みを過ごす。過去30年間、中国の国政に関する多くの重大政策や人事議案は、この間に提起されたり決定されたりしてきたため、このリゾート休暇は「北戴河会議」と呼ばれ、その動向は内外から注視されている。
明言しない共通認識
暗喩などを用いてあるメッセージを伝えるのは中国共産党のお家芸。それらを正確に読解するのが国民の課題だ。明言できない時は、腹芸で意思疎通を図る。
「北戴河会議」開幕 指導部や長老集結 経済政策・党運営が議題
【大紀元日本8月7日】北京から東へ車を3時間走らせれば、河北省の避暑地・北戴河にたどり着く。この人口わずか7万人の地区は毎年夏になると、指導部や党長老らが集まり、党や国運営の重要方針を話し合う場となる