ウイグル収容者、臓器移植センターに近い沿岸部刑務所へ移送=元医師
中国西部・新疆ウイグル自治区出身の元外科医アニワル・トフティ(Enver Tohti)氏はこのほど、新疆にある「再教育キャンプ」に収容されている人々が中国沿岸部の刑務所に移送されていると述べた。刑務所の近隣には、臓器移植センターがあるという。
マイクロソフトのFaceAPI、中国企業が住民監視に使用か=調査
IT大手マイクロソフトは、中国共産党政権の監視政策に従い新疆ウイグル自治区の住民監視を行う、深センの企業・深網視界科技(SenseNet)と連携しているという。オランダの調査機関GDI基金などが明らかにした。
ジュネーブで国連代表部会議 専門家「新疆は成人6人に1人が拘束」
中国の民族政策に詳しいドイツの研究者は最近、ジュネーブで開かれた人権団体主催講演会に出席し、中国政府が新疆ウイグル自治区に設置した収容施設には、推計150万人が拘留されている可能性があると述べた。
250万人分ウイグル住民の個人情報が漏えい ずさんな管理態勢
伝えられるところによると、中国深センの情報セキュリティ会社から新疆ウイグル自治区の住民250万人以上の個人情報が漏洩している。人権専門家は、大規模で急速な集中管理が続く同地域で、ずさんな情報管理によりセキュリティ問題が遅かれ早かれ発生すると警告している。
ウイグルの母「行方不明だった5歳の娘、SNSの動画で偶然見つけた」
共産党政権による抑圧により中国国外へ逃亡し、現在トルコに滞在するウイグル族の女性は最近、SNSで流通する新疆ウイグル自治区の孤児院内部を映した動画のなかで、偶然娘を見つけたと主張した。17日、ラジオ・フリー・アジア(RFA)のウイグル語放送が伝えた。
新疆の収容施設で製品製造か 米企業、中国サプライヤーと取引中止
Tシャツや大学物販で製品を卸す米国のアパレルメーカは、衣類が中国の強制収容所の収監者の労働により製造されていたとの調査報道を受けて、中国の製造会社との関係を断った。
カザフ族2000人の中国国籍離脱と出国を許可 中国当局、批判かわす狙いか
カザフスタン外務省によると、中国当局は国内在住の2000人以上のカザフ族に対して、中国国籍を離脱させ国を離れることを許可した。AP通信が12月10日に報じた。
ウイグル人学者、昨年から消息不明 知識人100人以上拘束との情報も
昨年9月中国当局に拘束されたウイグル人学者は、依然として消息不明になっている。ウイグル民族の絶滅を狙う中国当局はウイグル人インテリ層への締め付けを強化している。いっぽう、中国当局は今後5年内にイスラム教の「中国化」を計画している。
新疆ウイグルの収容所、ほぼゼロ賃金の強制労働 アパレルに10万人動員計画も
中国政府が新疆ウイグル自治区に開設した30以上もの機密収容所では、100万人ものウイグル人やその他の少数民族が思想転向のために拘束されている。虐待や拷問が相次ぐともいわれる当局主張の「職業訓練センター」では、収容者は強制労働させられているとの証言や映像証拠が増えている。
米議員、ウイグル弾圧停止法案を準備 人権侵害の責任を追及
米国の両院の超党派は、中国の新疆ウイグル自治区における弾圧停止への法案を作成中だという。最終的には人権侵害を犯した行政担当者や警察機構、組織の責任を追及する。米政治史専門メディアが13日に報じた。
米誌編集者、ウイグル報道で「情報筋全員、消えた」情報提供者の危険考慮を呼びかけ
米誌の編集者は最近公開討論に出席し、中国新疆ウイグル自治区における人権侵害の取材により、現地の情報提供者が行方不明になっていると述べた。超法規的な中国共産党政権の社会での取材の難しさについて、時折言葉を詰まらせながら説明した。
新疆ウイグル、拡大する収容施設 催涙スプレーや有刺鉄線の注文も
新疆ウイグル自治区では、何もない砂漠地帯に相次ぎ刑務所に似た構造の収容施設が建てられている。BBCは研究者らの衛星写真分析を引用し、さらに現地調査報道を行った。
新疆ウイグルの収容所は「民族浄化を隠す場所」国内外に広がる弾圧
第二次世界大戦以来、少数民族に対する最大規模の収容所と形容される、中国共産党による新疆ウイグル自治区の収容所。大紀元は、出所者やその家族から、所内での経験を聞いた。実名で海外メディアに収容所内の実情を明かす男性は最近、行方不明となっていた父親(78)が収容所内で死亡したとの知らせを受けた。国内の家族を脅し、国外にいるウイグル族の口を封じる狙いがある。
「若い女性のレイプは毎日」新疆ウイグル収容施設からの出所者明かす
中国新疆ウイグル自治区には超法規的収容施設があり、100万人以上が強制収容されていると、米国務省や国連が懸念を示してきた。大紀元の取材に応じた、ウイグル族の出所者や家族は、施設内では拷問や撲殺、若い女性たちに対するレイプが繰り返されていると語った。
中国少林寺などが共産党旗を掲揚 宗教統制に批判の声
1000年以上の歴史を誇る中国名刹、河南省の少林寺と雲南省の圓通寺では27日と28日、相次いで国旗の掲揚式が行われたことがわかった。中国国内世論が、当局による宗教統制に対して強く批判した。
カナダの中国人留学生、新疆の収容施設21カ所を発見 衛星画像の分析で
「天井のない監獄」とさえ揶揄される中国西部・新疆ウイグル自治区。中国共産党政権により、現地住民は厳しく監視され、行動を抑制されている。海外のウイグル組織は、150~200万人ほどが労働教養施設にいると推計し、非人道的な扱いを受けているといわれている。
カナダ全国紙記者、中国新疆で一時拘束
カナダ全国紙グローブ・アンド・メールのアジア特派員が8月23日、新疆ウイグル自治区で取材中、当局に一時身柄を拘束された。同紙は「このような事態に深く憂慮する」として中国側に事情説明を求めている。
中国新疆M5.5の地震 8人死亡、789人被災
中国新疆ウィグル自治区カシュガル地区のタシュクルガン・タジク県では現地時間11日朝5時58分、マグニチュード(M)5.5の地震が発生した。余震も続いた影響で、これまで8人が死亡し、約20人が負傷した。
両会ひかえ装甲車を出動、最高厳戒態勢へ
今週末に中国全国人民政治協商会議と全国人民代表大会(両会)の開催を控える北京市では、当局は28日、全市が最高厳戒態勢に入ったと宣言。大勢の警官を投じ、装甲車を出動させるなど大規模な警戒態勢を敷いた。しかし、これはテロ事件に備えるのではなく、各地から北京に入った陳情者を対象にしたものだ。
ウイグル自治区で再び襲撃事件 黒幕と思しき高官2人「厳重規律違反」で調査=中国
中国共産党中央紀律検査委員会(中紀委)は1月5日、新疆ウィグル自治区ホータン(和田)地区党委員会書記の張金標氏とカラカシュ(墨玉)県党委員会書記の何軍氏が「厳重な規律違反」「職務怠慢」で取り調べを受けていると通告した。ホータン地区カラカシュ県で昨年末に発生した襲撃事件の直後のため、事件との関係があるとみられる。
中国公安、新疆で「テロへ総攻撃、大きな成果」 パリ襲撃を利用か
中国公安部は最近、ミニブログの投稿のなかで、パリ同時多発テロ事件に触れながら、公安部が「イスラム過激派のテロ集団」が潜むと断定する新疆ウイグル自治区で「大きな成果を上げた」と異例のアピールをした。しかし具体的な内容については明かしておらず、この投稿はまもなく削除された。
アルカイダ系英字誌 新疆へ戦士求める 「イスラム国」対抗か
【大紀元日本10月28日】イスラム教徒の多い新疆ウイグル自治区で、中国当局はいわゆるテロ対策として取り締まりを強めている。これに対して、国際テロ組織・アルカイダは新規創刊した英字誌『復活』で、同地区で
新疆ウルムチでまた爆発事件 複数の死傷者も
【大紀元日本5月22日】新疆ウイグル自治区ウルムチ市で22日、露店市場で2台の車が突っ込み、そのうち1台が爆発し、複数の死傷者が出た。 目撃者の話によると、同日朝7時50分(現地時間)頃、2台の車が通
新疆でM7.3の地震 専門家「四川大地震と同じ地震帯」
【大紀元日本2月13日】中国新疆ウイグル自治区のホータン地区ケリヤ(于田)県周辺で12日午後5時19分(現地時間)、マグニチュード7.3の地震が発生した。震源の深さは12キロ、これまでに46回以上の余
天からの警告? 巨大隕石が見つかる=新疆ウイグル
中国西部新疆ウイグル自治区ウルムチ市のあるショッピングモール近くで17日、地中に埋もれた巨大な隕石が発見された。同地区では今年初めにも小型の隕石が落下している。インターネットでは「天からの警告」だと話題になっている。
新疆ウイグル自治区で爆発事件 7人死亡 テロとの見方
【大紀元日本8月19日】中国の新疆ウイグル自治区のアクス市郊外で19日午前10時半(日本時間午前11時半)ごろ、電動三輪車が突然爆発し、7人が死亡、14人が負傷した。新華社通信が地元警察の情報として
漢民族数万人デモ、治安悪化に抗議=中国新疆
【大紀元日本9月4日】中国新疆ウイグル自治区・ウルムチ市で3日、約1万人の漢民族住民が自治区政府前に集まり、治安悪化に抗議した。また、自治区トップの王楽泉共産党書記の辞任を求める大規模なデモ事件も発
中国核実験、32年間で46回も
日本放射線防護センター代表・北海道札幌医科大学教授・高田純氏はこのほど、中国共産党が極秘に隠蔽した核実験被害者情報の事実を公表した。中国共産党は1964年から1996年までの
新疆ウィグル自治区、夜空に火の玉出現
【大紀元日本1月2日】12月27日晩、新疆ウィグル自治区のアクス地区クチャ(庫車)県、トクス(新和)県、バイ(拝城)県内において住民が相次いで火の玉が飛んで行くのを目撃した。当地の警察が介入し調査を
新疆生産建設兵団対策、中共の抱える難題
【大紀元日本8月31日】六月中旬から七月中旬にかけて、新疆ウィグル自治区の生産建設兵団は立て続けに大規模な抗争を引き起こし、ピーク時には20万人が関与した。中共中央は、国務院と中央軍事委員会が率いる