台湾当局、在日中国人「王志安」に5年間の入境禁止処分 身障者への不適切言動などネットで物議
在日中国人インフルエンサーの王志安氏について、台湾の内政部移民署(出入国在留管理庁に相当)は24日、今後5年間の入境禁止を言い渡した。観光ビザでありながら言論活動を行ったためだ。
台湾総統選の民進党勝利 中共の選挙介入が裏目に
米中関係の悪化と台湾海峡情勢の緊迫化を背景に、台湾の選挙は国際社会から大きな注目を集めている。選挙結果が台湾の内政、両岸、米中関係、米台関係に与える影響について、2人の専門家が見解を述べる。
台湾総統選 民進党頼清徳・蕭美琴ペアが勝利 中共に対する強硬路線維持へ
13日に行われた台湾総統選で、中国共産党に対して強硬な立場を示す民進党の頼清徳・蕭美琴ペアが540万票以上を獲得し、当選した。
目前に迫る台湾総統選挙 台湾国安局「中共の選挙介入に警戒せよ」
台湾総統選挙および立法院議員選挙は、1月13日に投開票される。この二つの選挙に対して、中共は介入しようとしている。
台湾総統選まで1か月 蔡英文総統が「香港を見てほしい」と有権者に呼びかけ
来年1月13日に実施される台湾総統選まで、あと1か月余り。蔡英文総統は有権者に「投票するにあたっては、香港を見てほしい」と呼びかけた。
台湾総統選まで残100日 野党一本化で不透明感増す
2024年1月13日の総統・立法院同時選挙を100日後に控えた台湾の選挙は、予測不可能な状況が続いている。世論調査で優勢を維持し、無難な勝利が予想されていた民進党の頼清徳氏は、政府支持率の低下という暗礁に乗り上げた。
中国当局、台湾の遠東集団に罰金 民進党への政治献金が原因か
中国当局はこのほど、環境保護などに関して違反行為があるとして、台湾の複合企業、遠東集団(ファー・イースタン・グループ)傘下の中国現地会社に対して8862万元(約16億円)の罰金を科した。
日台初の与党版「2+2」開催へ 台湾議員「台湾の未来は日本の安保に影響」=報道
日本と台湾の与党議員は27日、中国当局の軍事的脅威に対抗するために、初めての二国間安保会談を開催することがわかった
まとまらない台湾の内政「利するのは中国共産党」=米シンクタンク
米国ワシントン拠点のシンクタンク・ブルッキングス研究所は2月26日発表の台湾についての研究報告で、台湾は民主主義と安全保障の危機に立っているが、内政による分裂が起きており、この台湾危機で受益するのは中国共産党だと警告した。報告は、台湾の政治家は直面する共通課題に立ち向かうために合意点を早期に模索するよう提言している。
行方不明の台湾人男性、中国でスパイ容疑で拘束
中国滞在中に行方不明になった台湾与党・民進党の元職員、人権問題活動家の李明哲氏(42)がスパイ容疑で拘束されていることを、中国当局が公表した
台湾、史上初の女性総統が誕生 8年ぶり政権交代
台湾の総統選挙が16日、投開票され、野党・民進党の蔡英文主席が6割近い票を集めて、与党・国民党の朱立倫氏を破り、圧勝した。8年ぶりの政権交代となる。また、女性総統の誕生は台湾史上初めて。
中台初首脳会談の裏を読む=コラムニスト
台湾海峡を挟む両岸の首脳同士が7日、1949年の分断以来初の会談を開いた。米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)のコラムニストの胡少江氏は、シンガポールで開催された中国の習近平・国家主席と台湾の馬英九・総統のこの会談について、その裏を分析した。以下はその抄訳。
台湾歴史教科書新綱要 抗議勃発、自殺者も
台湾で8月から実施する、高校歴史教科書綱要の微修正案をめぐって、さまざまな議論が盛んに起きている。「台湾の歴史を大幅に改ざん」「親中国派の仕業」などとして、野党・民進党や学生を中心に反対運動が起きている。
民進党に惨敗した台湾国民党 「中国政府もショック」
【大紀元日本12月1日】29日に投開票された台湾次期総統選の前哨戦となる統一地方選挙は、与党国民党の大敗、最大野党民進党の圧勝で幕を閉じた。親中派の国民党の惨敗について、大紀元時報米国本社のコラム二ス
台湾への経済政策の条件、「1つの中国」堅持=中国側が警告
【大紀元日本1月18日】中国の海峡両岸関係協会(海協会)・陳云林会長は先週北京で、「台湾独立への反対がなくなり『一つの中国』問題が合意に達したこと(九二共識)を守り続けられなくなった場合、中国側の台
台湾大陸委員会、「大陸版」難民法案提出
【大紀元日本1月28日】台湾行政院・大陸委員会はこのほど、「大陸版」難民法案を新たに草案し、中国大陸、香港、マカオから台湾に亡命して政治的庇護を求める難民を保護する意向だ。同委員会副主任・游盈隆氏は
台湾:馬国民党党首、藍・緑の対立解消提案、陳総統は歓迎
【大紀元日本1月7日】台湾最大野党の馬英九・国民党党首は、国民党の中央常務委員会でこのほど、藍(国民党)・緑(民進党)両党は、2300万人の台湾国民と共に運命共同体であるとし、両党の和解と協力は、国
台湾民進党党首:中国の「平和的躍進」は平和的ではない
【大紀元日本9月17日】台湾与党・民進党党首の游錫コン主席は先週アメリカの訪問中、ワシントンでの記者会見で、西側社会が懸念する「中国脅威論」を取り除くために中国当局が唱えている「中国の平和的躍進」は
台湾:陳水扁・総統罷免案を否決、賛成票3分の2に届かず
【大紀元日本6月29日】陳水扁・台湾総統の親族や側近の不正疑惑をめぐり、中華民国史上初の総統罷免案は27日、台湾立法院(国会にあたる)本会議で投票を行い、国民党が89、親民党が23、無党派立法委員・
台湾の総統罷免案提出は民主成熟の現れ=両岸学者
【大紀元日本6月13日】国民党が中央常務委員会(以下、中常会)で提出した陳総統罷免案は、国際社会の注目を引いている。前北京大学新聞学科教授・焦国標氏は、国民党は民意に応じて総統に対して罷免案を提出し
李登輝前総統:台湾主権問題、対中国政策弁論の必要性なし
【大紀元日本2月26日】民進党3月に開かれる予定の対中国政策弁論会を前に、李登輝台湾前総統は22日、民進党主流連盟、正義連線および「謝閥」の立法委員・蔡氏ら12人と会談し、対中国政策弁論会の必要性を
台湾国民党、3大メディア株式を放出、中共資本参加の疑惑
【大紀元日本12月30日】台湾の台聨立法院党団は27日、国民党が所有する3大メディアの株式を投売りした件に関して、売却先に中共政権の資本参加している疑惑の件で、国民党に対して質疑した。国民党はこのほ
学者の憂慮:中共はその手をすでに台湾政治に伸ばした
【大紀元4月18日】(大紀元総合報道)18日午前、中国大陸の国務院台湾事務弁公室(以下は「国台弁」と略する)は、政府筋の新華社を通じて、中共総書記胡錦濤が親民黨の宋楚瑜主席を大陸訪問に招いたことを発表