アメリカが中国共産党に対する「最恵国待遇」の取り消しを提言
米国議会は中国の最恵国待遇の取り消しを提案。AI技術競争において優位を目指す「AIマンハッタン計画」も始動。中国経済への影響が注目される
中国で絶えない「横取り商標登録」 韓国企業、5年間で30億円損失
韓国企業の商標が中国で先取り登録される被害は過去5年間、9584件発生し、損失総額は約333億ウォン(約30億円)に上ったことがわかった。
米議員、中国の衛生当局トップ2人制裁法案を提出 「真相知るための道開き」
米下院議員は15日、中国の当局者および衛生機構のトップらに制裁を科す法案を提出した。法案では中国疾病予防コントロールセンター(CCDC)の高福主任と中国国家衛生健康委員会の馬暁偉主任らへの制裁を名指しで要求している。
英20大学、ファーウェイなど中国企業から巨額の資金支援、学問の自由への懸念高まる
英国のトップ大学20校が、ファーウェイをはじめとする中国企業から巨額の資金援助を受けていたと英メディアが報じた。英政界で懸念が広がっている。
米中の第1段階合意、トランプ氏の策略と中国の負け(下)=程暁農氏
米中双方はこのほど、通商交渉が第1段階の原則合意に達したと発表した。多くのメディアは、合意文書の詳細内容や、追加関税の引き下げ、中国側の米農産物購入拡大などという表面的な事象で、両国の勝ち負けを判断している。
米中の第1段階合意、トランプ氏の策略と中国の負け(上)=程暁農氏
米中双方はこのほど、通商交渉が第1段階の原則合意に達したと発表した。多くのメディアは、合意文書の詳細内容や、追加関税の引き下げ、中国側の米農産物購入拡大などという表面的な事象で、両国の勝ち負けを判断している。実に、今回の交渉は波乱万丈、あるいは紆余曲折といっても過言ではない。交渉の結果は「何%の関税」に現れるのではない。中国という「世界の工場」がどれほどの打撃を受けれるかを見極めなければならなない。
中国の貿易白書、交渉決裂めぐって米に責任転嫁
中国当局は2日、米中通商協議に関する中国当局の立場を表明する白書を発表した。白書は、米中貿易戦を引き起こした張本人は米国であり、また貿易交渉の中断も米国に責任があると主張した。一国政府の名義を利用し、外交手段やプロパガンダ宣伝とメディアを通して、虚言を繰り返す中国共産党の本質が再び浮き彫りになった。
米、中国人研究者の入国ビザを不発給 技術漏えいを警戒
今月15から16日にかけて、米国カリフォルニア州で開催された宇宙科学分野の国際学術会議、第42回「宇宙空間研究委員会(COSPAR)」に中国学者代表団が出席できなかった。米政府は6月に、中国人留学や研究者に対する入国査証(ビザ)の発給を規制し始めた。中国人「学術スパイ」による中国側への技術流出を強く警戒することが背景にあるとみられる。
5Gをめぐる米中の主導権争い 「中国の手に入れば世界を監視下に」
米国と中国は6日、互いに340億ドル相当の輸入品に対して25%関税を上乗せする措置を実施し、貿易戦に突入した。米メディアCNBCはこのほど、米中貿易戦ぼっ発の背景には、世界的な経済効果が12兆3000億ドル(約1365兆3000億円)に及ぶ5G(第5世代移動通信システム)産業をめぐる米中の主導権争いがあるとの見方を示した。中国共産党政権が5Gの覇権を取得すれば、世界各国の政府と国民が中国当局の監視対象になる可能性が高い。
「中国製造2025」も検閲キーワード? 中国で報道を控える動き
トランプ米政権が、中国の知的財産権侵害や米企業に対する強制的技術移転への批判を強まっている。これを受けて、中国当局はこのほど、国内メディアに対して、製造業振興政策「中国製造2025(メイド・イン・チャイナ2025)」についての報道を控えるよう要求した。26日付の香港英字紙サウス・チャイナ・モーニングポストが報道した。
米、最大6兆円相当の中国製品に関税措置、専門家「中国経済に大打撃」
トランプ米政権はこのほど、米中貿易不均衡問題をめぐり、中国からの輸入品のうち年間最大600億ドル(約6兆3600億円)相当する製品に関税を課することを計画していると明らかになった。
米、中国に貿易赤字11兆円削減要求 さらなる強硬措置の可能性も
米中貿易摩擦が高まるなか、米トランプ大統領は7日、自身のツィッターに「中国に対して貿易赤字10億(約1060億円)ドルを削減するよう求めた」と書き込んだ。しかし、米メディアの報道では、米政府は実際、中国に対して1000億ドル(約10兆6000億円)の貿易赤字削減を要求したという。
中国、「中国製造2025」を推進へ、欧米で懸念強まる
中国の李克強首相は5日、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)会議において、当局が、高い競争力を持つ製造強国を目指すために国内製造業を後押しするキャンペーン「中国製造2025(メイド・イン・チャイナ2025)」を進めていく、と改めて表明した。欧米政府や財界関係者は、中国当局の方針が経済活動を強く干渉し、知的財産権の侵害など公正な競争を損なうと懸念を示した。
「外国人は裁判で勝てない」中国進出のリスク、知的財産搾取を専門家あかす
2人の知的財産に詳しい専門家は、中国に参入している外資系企業は、知的財産権保護の弱体化や完全開放を当局に求められており、莫大な損失を被られていると指摘した。
米ニューバランス、中国商標侵害で勝訴 賠償金1000万元
米スポーツ用品大手のニューバランス(New Balance)は、中国企業2社と1個人を相手取った商標侵害の訴訟で、勝訴した。地裁は被告に対して過去最高額となる1000万元(約1億6500万円)の賠償金の支払いを命じた。中国で外資企業が勝訴するのは極めてまれ。米トランプ政権はこのほど、中国による知的財産権侵害調査を始めると発表したばかり。
トランプ米政権、中国の貿易慣行調査へ=米メディア
トランプ米政権は1日、中国の貿易慣行について調査を検討していることが分かった。不公平な貿易があると認められた場合、米政府は中国製品に関税を引き上げるなどの制裁を強化する。同時に、米政府は中国当局に対して国内知的財産権侵害への取り締まり強化に関して圧力をかけていく。複数の米メディアが報じた。
中国商標局 トランプ氏の商標権27件を仮承認
中国商標局ホームページによると、同局が2月末から、米大統領トランプ氏とその会社が出願した「トランプ」の商標権27件をあいつぎ許可した。
トランプ氏「国家通商会議」を新設、対中強硬派ナバロ氏をトップに指名
ドナルド・トランプ米国次期大統領の政権移行チームは21日、ホワイトハウス内に「国家通商会議(National Trade Council)」を新設し、トランプ氏が対中強硬派エコノミストのピーター・ナバロ氏を同会議の責任者に指名したと発表した。
中国がコピー商品大国になった理由 当局が情報窃盗を主導か=英メディア
古代4大発明を誇る中国は今や、世界からコピー商品大国とみなされ、各国政府と企業が中国での知的財産権侵害問題で悩まされている。この背景には、個人や企業が目先の利益ばかりを求めて模倣しているだけではない。
米共和党の新政策綱領 中国に強硬姿勢
米国共和党は18日に開催した全国大会において、新たな政策綱領を採択した。同綱領には、19日に党の大統領選候補者に正式指名されたドナルド・トランプ氏の南シナ海問題、人民元問題、貿易などの対中政策方針が多く盛り込まれた。7月21日米VOAが伝えた。
「盗用」と訴えられたアップル 北京でiPhone6販売禁止か
5月10日、北京市知的財産権局は『特許侵害紛争処理の決定書』を公表し、アップルのiPhone 6とiPhone 6Plusの外観デザインが佰利公司の特許権を侵害したと認定。同時に、アップルとiPhoneの販売企業、北京中復電訊設備有限責任公司(以下中復)に対して北京でのiPhone 6とiPhone 6Plusの販売中止を命じた。
なぜ中国はボールペンのボールが製造できないのか 企業の本音「模倣されるから」
中国の李克強首相が1月に「中国は現在ボールペンのボールすら製造できない」と発言したことについて、現在、中国国内で広く議論されている。なぜ中国製造業がボールペンのボールを製造できないのかについて、国の専門家は材料科学の技術不足、法的保障がなく直ちに他の企業に模倣される恐れがあるなどの原因で、中国企業がボールペンのボールを製造しないようにしていると分析した。3月16日付国内ニュースサイト「澎湃新聞」が伝えた。
中国大手風力タービンメーカー、産業スパイ疑惑で訴追=米連邦大陪審
【大紀元日本7月3日】 中国の大手風力タービンメーカー「華鋭風電科技 (シノベルウインド)」と幹部2人はこのほど、米国の風力発電部品大手アメリカン・スーパーコンダクター(AMSC)の企業機密の盗用、著
ロシア、対中国武器輸出を拡大
自走式大砲、2011年5月のロシア軍事パレード(Getty Images)【大紀元日本2月15日】ロシア製兵器を独占的に輸出する国営企業「ロシア国防輸出社」のイサイキン社長は記者会見で13日、ロ中間の
対中直接投資 5カ月連続減少 商務部、投資誘致は「厳しい」
【大紀元日本5月4日】中国商務部は4月17日、3月の対中直接投資(FDI)が前年同期比で6.1%減の117億6000万ドルと発表した。これにより、対中直接投資は昨年11月から5カ月連続で減少。また、
中国の知的財産権侵害で、米国に年間480億ドル損失
【大紀元日本5月25日】 米国上院は18日に発表した報告書で、「中国で製造する海賊版商品と偽造商品が2009年度、米国に480億ドルの損失をもたらした」との調査結果を公表した。 報告書によると、中国
百度、淘宝など中国大手サイト、模造品の「悪名高き市場」にリストアップ
【大紀元日本3月4日】中国の検索大手「百度(バイドゥ)」やアリババグループのネットサイト「淘宝網(タオバオ)」など8社のサイトや実販市場がこのほど、「海賊版や模造品の流通・販売を支援している」として