チベット高原に人が定住したのは7400年~13000年前からか=米研究

チベット高原には、少なくとも7400年前、古ければ13000年前から人が定住していた可能性があるという論文が、1月7日付米科学ジャーナル『サイエンス』に掲載された。これは、1998年にチベット平野中央のチュサン(Chusan)という村で見つかった人の手形と足跡の年代を推定した結果によるもの。これまで考えられていた年代より数千年はさかのぼると指摘している。
2017/01/27

チベット高原、氷河縮小 アジア20億人の水源危機

「世界の屋根」ヒマラヤの氷河が縮小している。研究によると、ヒマラヤ山脈をふくむチベット高原の気温は温暖化により上昇し、氷河は20年以内にすべて溶けてなくなると予測されている。チベット高原は、アジアの20億人以上に淡水を供給する数多くの大河の源となっている。氷河の消失はアジア地域の数十億人に影響におよび、将来、水源の争奪戦を招きかねない。
2015/12/18

10年で摂氏0・3度上昇、チベットの温暖化は世界最高

 【大紀元日本7月24日】中国新華社通信の報道が引用した研究報告によると、全地球規模の温暖化の傾向を受けて、チベット地区の年平均気温の上昇は、中国と全世界に比較して明らかに速いという。 チベット気象局
2007/07/24