【大紀元日本12月15日】ニューヨークに本部を置く『ジャーナリスト防衛委員会』は13日、中国が世界最悪の報道統制国家で現在ジャーナリスト32人を収監しており7年連続でワースト1であると発表。中国、キューバ、エリトリア、エチオピアの4カ国で、世界共通で収監されている編集者、報道記者、写真記者125人の3分の2を占めていると指摘した。VOA が伝えた。
キューバは第2位で24人。その大半は2003年の反政府分子掃討運動で逮捕された。エリトリア15人。エチオピア13人。5位は中央アジアのウズベキスタンで、6位には米国がランクされた。米国はイラク戦争の余波で、イラク及びキューバ・グァンタナモ基地で記者5人を拘束したためリストアップされた。6位にはまたビルマもランクされた。同委員会事務局のアン・クーパー氏は、「ランキングにエチオピアと米国が列挙されていることを特別懸念している」と述べた。
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