イギリスの民間独立系のシンクタンク「レガタム研究所」は2日、「レガタム繁栄指数2015」を発表した。昨年に続きノルウェーが1位だった。
同研究所は、世界142の国と地域を対象に、経済・起業環境と平等性・統治・教育・健康・安全・個人の自由度・社会資本という8つの面から、富や生活の満足度を評価している。
10位までは次の通り。2位スイス、3位デンマーク、4位ニュージーランド、5位スウェーデン、6位カナダ、7位オーストラリア、8位オランダ、9位フィンランド、10位アイルランド。
また、アメリカは11位で、日本、香港、台湾はそれぞれ19位、20位、21位だった。
中国は52位。経済で3位につけたものの、個人の自由度(120位)や安全(100位)が低評価となり、ランクを押し下げた。
(翻訳編集・単馨)
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