[イスタンブール 30日 ロイター] – 在トルコの米国大使館は30日、米国人に対し、イスタンブール市内の教会、シナゴーグ(ユダヤ教会堂)、在外公館に対する攻撃に警戒するよう呼びかけた。
スウェーデンやデンマークなどでイスラム教の聖典コーランを燃やす騒ぎが起きたことを受けて、特に欧米人がよく訪れる地域で「テロリストによる報復攻撃が差し迫っている恐れがある」としている。
トルコのアンカラでは27日にも、米国、ドイツ、フランス、イタリアなどの大使館が、崇拝の場に対する報復攻撃への警戒を呼びかけていた。
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